深夜。とあるバスの営業所に向かうよう、無線連絡が入りました。
最終バスの終着駅が、そのバス会社の営業所になっているところです。
そこから更に先の自宅へ帰る方の足として呼ばれる事があります。
今年はどうやら暖かいらしく、まだ積雪はありません。
しかし、国道沿いにある温度表示は -1°…路面が濡れていたら凍結しているところです。
で、一応慎重に走行してそのバスの営業所に到着。
お客様が御乗車のバスは、まだ到着していない様子…
外は霜が降りていて、白っぽくなっています。上空は星空で、放射冷却だったのかもしれません。
星なぞぼんやり眺めつつ待っていると(銀河鉄道の夜のストーリーを思い出していました)、
件の最終バスが到着…常連さんがそのバスから降車され、
「やあ、どうもどうも」と言いつつ私のタクシーに御乗車頂きました。
常連さんですから、行き先は言わずとも分かるのですが、念のためお伺いし、
いつもと変わらない事を確認してから出発。程なく御自宅付近で降車されました。
さて、今日の仕事はほぼ終り…洗車の為、ガソリンスタンドへ向かいました。
丘陵地帯の平野部に展開する田んぼの中の一本道を走行していると、
動物君が出てきそうな雰囲気があります。そうだなぁ、狐とか狸とか…なんて思っていると、
路上を毛でモコモコな動物君が、私に背中を見せつつ道路脇を歩いています…
徐行して近づいてみると…噂をすれば影…狸君でした。
さすがに酒徳利と通帳、傘をかぶったイデタチではありませんでしたが、
すっかり冬毛になっていて、それでなくてもふっくらなバランスが、更にふっくらしています。
私の車のライトに押される様な感じでのそのそと歩いています。
そのうち、路肩の薮に入って行きました。その背中が「迷惑だなぁ」と語っているようでした。
自慢じゃありませんが(!?)、私は温体動物を車で曳いたことがありません。
カエルさんや、なが~いなが~い蛇さんは、残念ながら曳いちゃったことがあります。
(カエルさんはいっぱいいすぎるし、蛇さんは長すぎて避け切れなかった…)
カエルさん一匹でも、曳いた時に「手応え」があるので、分かっちゃうのです…。(南無阿弥陀仏)
温体動物は、犬だろうが、猫だろうが、狸だろうが、狐だろうが、鼠だろうが、鳥だろうが、曳いてません。
(え?気が付いていないだけで、実はあるんじゃないかって?う~ん…否定しきれませんねぇ…)
訂正。自慢じゃありませんが、私は温体動物を車で曳いた記憶がありません…!?
(なんかどっかの政治家みたいだ…)
寒い夜でも動物君達はちゃんと生きているんだ…と思うと、
なんだかちょっと嬉しいような夜でした。
最終バスの終着駅が、そのバス会社の営業所になっているところです。
そこから更に先の自宅へ帰る方の足として呼ばれる事があります。
今年はどうやら暖かいらしく、まだ積雪はありません。
しかし、国道沿いにある温度表示は -1°…路面が濡れていたら凍結しているところです。
で、一応慎重に走行してそのバスの営業所に到着。
お客様が御乗車のバスは、まだ到着していない様子…
外は霜が降りていて、白っぽくなっています。上空は星空で、放射冷却だったのかもしれません。
星なぞぼんやり眺めつつ待っていると(銀河鉄道の夜のストーリーを思い出していました)、
件の最終バスが到着…常連さんがそのバスから降車され、
「やあ、どうもどうも」と言いつつ私のタクシーに御乗車頂きました。
常連さんですから、行き先は言わずとも分かるのですが、念のためお伺いし、
いつもと変わらない事を確認してから出発。程なく御自宅付近で降車されました。
さて、今日の仕事はほぼ終り…洗車の為、ガソリンスタンドへ向かいました。
丘陵地帯の平野部に展開する田んぼの中の一本道を走行していると、
動物君が出てきそうな雰囲気があります。そうだなぁ、狐とか狸とか…なんて思っていると、
路上を毛でモコモコな動物君が、私に背中を見せつつ道路脇を歩いています…
徐行して近づいてみると…噂をすれば影…狸君でした。
さすがに酒徳利と通帳、傘をかぶったイデタチではありませんでしたが、
すっかり冬毛になっていて、それでなくてもふっくらなバランスが、更にふっくらしています。
私の車のライトに押される様な感じでのそのそと歩いています。
そのうち、路肩の薮に入って行きました。その背中が「迷惑だなぁ」と語っているようでした。
自慢じゃありませんが(!?)、私は温体動物を車で曳いたことがありません。
カエルさんや、なが~いなが~い蛇さんは、残念ながら曳いちゃったことがあります。
(カエルさんはいっぱいいすぎるし、蛇さんは長すぎて避け切れなかった…)
カエルさん一匹でも、曳いた時に「手応え」があるので、分かっちゃうのです…。(南無阿弥陀仏)
温体動物は、犬だろうが、猫だろうが、狸だろうが、狐だろうが、鼠だろうが、鳥だろうが、曳いてません。
(え?気が付いていないだけで、実はあるんじゃないかって?う~ん…否定しきれませんねぇ…)
訂正。自慢じゃありませんが、私は温体動物を車で曳いた記憶がありません…!?
(なんかどっかの政治家みたいだ…)
寒い夜でも動物君達はちゃんと生きているんだ…と思うと、
なんだかちょっと嬉しいような夜でした。
タヌキと言えば、ウチの庭に親子で来てたことありました。ずんぐりして可愛いですね。
近くのゴミ捨て場にすててあったことも。車に曵かれたんでしょうね。non-keyさんみたいに優しいドライバーばかりじゃないし。
一度は田舎(九州)に帰った時、車道真ん中に死体があったので脇によけたこともありました。ぐちゃぐちゃになったら可哀想だから、せめてもね。けっこう大きなタヌキで重かったし、毛がゴワゴワと堅かったのが印象的でした。
私も曵いたことはないけど、運転中によけるのは難しいですよね、危ないし。
夜になると、のそのそと出て来るようです。
私も死骸を避けた事があります。
まだ目が光っていたので、曳かれたてだったのかもしれません。
いたましいですよね…。
これからもできるだけ安全運転(人以外の生き物達にとっても)して行きたいと思います。