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風と光と大地の詩

気まぐれ日記と日々のつぶやき

定年退職まであと2日

2020年03月28日 | 日記
通い慣れた道を通るのもあと2日。
昨日の続きが今日で、今日の続きが明日。


そう思いながら、いつの日か、その次が来なくなる。




階段はどこに続いているのか?まさか天国ではあるまいが。


一期一会

2020年02月16日 | 日記
とあるスーパーの駐車場で出会ったネコくん。

近付いてカメラ(スマホ)を向けても逃げない。どころか伸びをしながら近寄ってきた。


後ろ姿がモコモコして暖かそう。









我が家の紅梅がやっとほころんで

2020年02月08日 | 日記
我が家の梅(紅梅)がやっと咲いた。秋に枝を切りすぎて樹勢が衰えてしまったのだろうか。暖冬のせいか(ここ何日かは厳しい冷え込みだったけれど)、よそでは白梅も咲いたという話も見聞きするが。








詩(冬)

2020年02月02日 | 


空ばかり明るいが  
光は乱反射して   
地表に届かない   
   氷よりも冷たい北風が   
枯れ枝を鳴らし   
 何もない野面を吹きすさぶ

   透明な山岳地帯から流れてくる
カミソリのように鋭い風
 シベリアの永久凍土を渡り
  日本海の荒波を越えて   
 苛烈な旅をしてきた風  

咲き急いだバラと  
   俺の安手のコートを    
   さんざん嘲ったあげく    
   平野の果てをめがけて   
   走り去っていく      
         
季節の重い足どり  
 うつむき歩く俺の上にも
 いつか光のしずくが  
   こぼれ落ちるのか     
   そんなことを信じるより   
   俺は冬の酷薄を愛する   

新しい年を迎えて

2020年01月01日 | 日記
11月の終わりから、空に日が照っていても、うつむいて足元ばかり見つめて歩いているような気がする。
けれども本当に歩いているのだろうか。足踏み、たじろぎ、あとじさりしているのかもしれない。
新しい年を迎えて、少しでも変化があらわれることを望む。