映画「福田村事件」が話題になっている。
関東大震災の混乱の中で、行商の人達が朝鮮人と疑われて殺害された事件を題材にしている。
映画は見ていないのだが、監督は現代の問題ととらえてほしいと言っていた。
まさに今、同じことが起こっている。
コロナを疑い、ワクチンを打っていない者は、こういう扱いを受けた。
マスクをしないだけでも、こういう目で見られた。
前に「渋滞にハマる」でこう書いた。
もっと本質的な「怖さ」が潜んでいることに気づきました。非常時の集団心理の「怖さ」です。が、うまく伝わってるかどうかわかりません。
今は、その「怖さ」が何かを言い当てることができる。
それは、こういうことだ。
人々は「我先に」ワクチンを求めた
そして、他を排除しようとした
たぶん、本当のパンデミックではもっとひどいことが起きるだろう。
人間の「裸のエゴイズム」、これがコロナが教えてくれた、真の「怖さ」だ。
コロナで起こったこと
①自分だけは助かりたい
②同調圧力
③国内法を飛び越える
④マスコミ、政治のおかしな動き
③と④は今まで書いてきたこと。
②は予想できたこと。
①が怖い。
人間の本性を見てしまった。
人々は協力し合わなかった。
10/23で、中越地震から19年が経ちます。この時、人々は助け合いました。コロナは「絆」という言葉を葬り去りました。