名城公園探鳥会のコースの終わりに、公園の少し高台を通ります。そこから工事中の名古屋駅前が望遠できました。いつも名古屋駅前に行くと昔の光景と随分違っているのにびっくりしますが、(私の場合、駅前に行っても地下街を通行し、地上へ出ることはあまりありません)この工事が終わるとまた変わるなぁ、と思わせる光景です。
名古屋城天守閣を左端に入れてみると。下のようになります。歴史的建物と現代の建物がいっしょに見られる不思議な景観です。(そう感ずるのは私だけ?)この少し後、中空でカラスに追われるオオタカが観察されました。もちろん探鳥会参加者としては、その方が気になったのでした。
翌11日、名古屋都市センターホールへ、名古屋ボストン美術館館長さんの講演を聴きに行きました。講演は今同館で開催の展覧会に寄せて、氏の刊行したベネチア紀行14回の経験をもとにした句集から題材を得たものでした。
この講演の後、同センターホールの展示を見てきました。面白かったのは昨日見た光景と同じ雰囲気を見つけれたことでした。数年先の名古屋の都心部を詳細に作ったミニチュアで、昨日写真を撮った位置で少し上空へ上がると見えることになるのが下の写真です。
ガラスケースに入っているのと展示室の柱などが写ってしまいますが、実に精巧なミニチュアでした。名駅前で工事中の大名古屋ビル、JRビル、JPビルが完成の暁にはこうなるという風景です。
ついでに名古屋駅上空からの撮影もしてきました。線路、ホームも正確で、新幹線上りホームへ列車が入って行くところです。