瓦山瓦版

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

🟢阿部記念館閉館🟢2024.4.1

2024-03-30 23:59:00 | 日記
 写真家 土門拳記念館へ 
  友達と高速バスに乗って 
 日帰り遠足を計画中・・に

   土門拳と親交があり
エッセイ「三太郎の日記」を著した

 酒田市出身の哲学者
    阿部次郎の
  阿部記念館 閉館のニュース
が掲載されました
 御遺族が寄贈された生家を
記念館としてきたが
 老朽化と来場者減少で
維持不可能となった由

 旧東北帝国大法文学部教授も
  務められた御縁で
 1999年に 東北大学文学部が
仙台市に開設した
阿部次郎記念館 は昨年閉館
 
  かけがえの無いものたち

 静かに 密かに 忘却の彼方へ
  行きしものの
   余りに多き昨今

 また 三太郎の日記 の
ページを繰りたいと
      思いました

瓦山瓦版🟢No.65🟢2017.2.1版

2024-03-11 23:38:00 | 日記
 衣更着〈きぬさらぎ〉
二月の異名
  寒さ故 衣の上に 
 更に衣を着る月

🟢 毎日の様に
森林公園を散歩されている方が
  面白いことを
 話して下さいました

  今 山の広葉樹は
 葉をみんな落として
   枝ばかり
  裸ん坊の様に
   寒々と立っている

 凛として すっくと
  天に向かっているもの
 枝を広々と広げて
  賑やかなもの
 そして 隣の木を頼りに
  寄り掛かるもの
 まるで 人間模様
   草木にも
  心が宿っているらしい
    固い芽に 
   春を内包しながら

🟢 パッチワークや
   編物🧶の針を
  動かしながら 身体に良い
   ニュース
 幼い頃のアレコレ
  美味しいピクルスの
   作り方の伝授
  鳥の名前
 古い洋服の再利用の方法
"勿体無い"の再認識

  集まった人数分だけ
 智慧も知識も
増える 増える 増える・・・
 お喋りは 
  老化防止の妙薬‼️

🟢東日本大震災🟢13年目🟢2024.3.11

2024-03-11 09:48:00 | 日記
 あの日から13年目の今日
忘れていた アレコレを思い出す
 歳がそうさせるのか
  アチコチの脳の
   扉が開く

 しまっておいたことも
  忘れていた
音 風景 人 言葉 気配 風・・

 見えないけど
   気付かないけど
  知らないけど

 沢山の方々に助けられて
今日まで 来られました

 自助 共助 公助
   こんな言葉も
  頻繁に聞かれました 

 家の中でも靴を履いたまま・・
  後日そのスニーカーを
改めて じっくり見てみたら
 底には穴が空いて
  小石が詰まっていました
縫い目は 引っ張られて
   裂けて・・・
 共に震災を走り抜けた
スニーカー👟君
  頑張ったね

 同志君を
  ゴミ箱にポイっ は忍びなく
   包んで どんと祭の 
 お焚き上げの中へ 
  そっと置いて来ました





瓦山瓦版🟢No.64🟢2017.1.1版

2024-03-06 10:42:00 | 日記
 太郎月  一月の異名
太郎とは 長男の意
  一月は一年の長男の月 故

 明けまして
  おめでとう
    ございます

 まだまだ この世に
お仕事があるとみえて
  新しい年に
 渡らせていただきました

 皆 誰でも それぞれ
年齢や立場など
  置かれた状況で
 異なるものの
  学ぶこと 働くこと
助けること と
 その人の担っている しごとは
その人にしか 出来ないもの

 その為に この世に
生を受けたのだから

 心を込めて 新しい年も
日々のしごとに
  精を出しましょう
 働くとは
  端はた 傍はたを
   楽にさせること とか
 ふむふむ

 七草粥
♪♪♪七草 叩く 唐土の鳥が
   日本の土地に
    渡らぬ先に トントン
      ♪♪♪

 唐土の鳥
〈中国の 九頭を持ち
犬🐕に噛まれた頭から
  血を滴らせながら 
 大陸から疫病や害虫を運んだり
農耕に悪さをしたり
  災禍をおこす
 架空の鳥 
  鬼車鳥・・きしゃちょうのこと

 鬼車鳥の血🩸の滴りは
  人の魂を消す
 また家にも災禍がある

  この血🩸のついた衣服を
 身につけると災がある為
  夜は洗濯物を外に
 干したままにしないこと
また 人の爪を好むとされ
 これらの言い伝えが
夜爪を切るな〈世詰め〉 とか
 洗濯物の夜干しはするな 
  などの俗信の根拠に
 なっているのではといふ

  荊楚歳時記 より

🟢三月の異名🟢2005.9.6.発行

2024-03-05 12:28:00 | 日記
   18年前
 仙台藩作法で学び
まとめのテーマに選んだ
  月の異名
 自分でも 名付けてみては・・の
泰宗様のアドバイスで
  自流異名・我流俳句を・・・

   三月の異名

  雛月  ひなづき

 形代にけがれを移して
  川に流し 物忌みに
    祓いをした 雛流し

 一家の災厄を祓う
意味ではあるが
 まだ 人間の仲間に
  入っていないといふ
 幼い子どもたちの
  いのちをまもる
   おもひが深かったように
      感じられてならない

  
 

   鳥たちに
     花 饗したる
    櫻かな

 蜜の御馳走
花粉の御馳走
   たんと召し上がれ
 雀 目白 ヒヨドリ