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玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

核酸について

2012年07月10日 14時16分18秒 | 健康諸々

先ほど、核酸を販売しようと考えている知人が、どうだろうかと相談に来ました。

私は、「即座に辞めなさい。人生はお金だけじゃないよ」

「仕事は相手に喜ばれる事が大切で、その商品が一時的に売れたとしても、信用を切り売りするような行動は辞めた方が良い」と話しました。

 

その知人が言うには、自分を誘って人がこのような事を話していたそうです。

誰々が核酸を飲んで良かったとか、核酸は必要だとか・・・

核酸の合成は、肝臓でアミノ酸を原料に作られるデノボ合成と食物中の核酸を利用して合成されるサルベージ合成がある

古い栄養学では、核酸は生体内でデノボ合成が可能であることから、食事から摂取する必要はないものと考えられていました。

しかし、最近の研究で核酸を摂取すると、サルベ-ジ合成の核酸が増え、体内の核酸の量は一定なので、体内で合成されるデノボ合成が減り、がん細胞がDNA複製に使う材料は、デノボ合成で供給されるため、がんの抑制に繋がる。

また余分な核酸は体外に排出されるから心配無い。

 

私は言いました。

「体内の余分な核酸はきちんと排出されないよ! たから核酸から作られる尿酸値の上昇が問題になって痛風が増えてきているのじゃない」

痛風は核酸(プリン体成分)の摂取過多から尿酸ナトリウムを生成、その尿酸ナトリウムが悪さをして、炎症を起こしている。

 

不足している人が本当にいるの?

現代人は普段から核酸の摂取が多すぎ、それが問題で、あえてそれ以上健康食品で摂るとは

何故、最近核酸の摂取が増えてきているのか、そんな話を分かりやすくしました。

 

きちんと納得して貰い、販売はしないし、飲む事も辞めると聞いて安心しました。

 

 

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