the Laughing Gnome

スポーツ・音楽・美術に関する話題。
庭園めぐりのような老人趣味についても。

西国旅行記③

2008-03-06 | 国内旅行・庭園めぐり/散策・展覧会日記
とにかくあちこち「ふく」。マンホールの「ふく」も撮れば良かった。あと「日本一のふくの銅像」というのもありました。

ちなみに天然「フグ」の水揚げ量が一番多いのは石川県だそうです。

私の育った家庭は全く裕福とは言いがたかったが、食卓にフグが上がることはたまにありました。煮魚で食べた(むろん高級なトラフグではないでしょう)。もっともカワハギが食卓に上がるのはその倍でしたが。初めて刺身のカワハギを食べたのはごく最近のことで個人的には肝も食べれて、やたら高い値をつけていないカワハギに軍配を上げています。それは単にやたら食材を無意味に祭り上げることに懐疑的、というよりいじけた性格だからです、というのもあるが、頻繁に食卓に上ったカワハギへの郷愁からでもあります。
両親は「ブリ」をやたら崇めたてる地域に住んでいながら、「青魚は嫌い」ということで殆ど青魚は食べず、魚といえばカレイかカワハギ、あとなんだったかな、ハタハタだったかな、まあそんなところでした。

ちなみに下関で食べた「ふく」は個人的な感想として鍋・雑炊・寿司が美味しかった、とくに寿司が一番美味しかったです。


北九州空港に着き、高速バスで下関に向かった際のバスのシート。
(空港は海上にあり、橋で陸とつながっている。その橋で陸へ向かう車中の景色は「おお北九州工業地帯だなー」(今は北九州工業地域としている教科書もあるとのこと)という景色が見えるが、一方で橋の袂(陸側終点)にはトヨタの工場があり、現在のこの地域における趨勢を感じさせる。)


ふぐ料理で有名な「春帆楼」敷地内にある日清講和記念館内部。




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