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暮らしのあじわい

幸せを作る、見つける、あれこれです。

映画「マイ・フェア・レディ」 ・ チェリーセージ

2008年06月16日 | 映画・その他

 
出先の帰りに見かけたチェリーセージ。ピンクと白のコンビが愛らしい。

録画しておいた映画「マイ・フェア・レディ」(1964年 米)
アカデミー作品賞受賞を見ました。

下町生まれの花売り娘イライザが、ひょんなことから言語学者ヒギンズ教授に
お嬢様に仕立て上げられ、そこから恋が・・・。
イギリス社会を舞台に繰り広げられるロマンチックコメディーです。
ハッピーエンドがうれしい。

「オードリー・ヘップバーン」の美しさ可憐さはここでも。
「ローマの休日」のヘップバーンも素敵だけれど、同じくらい魅力的。

ミュージカル・ナンバー「ステキじゃない?」「運が向いてきたぞ」「踊り明かそう」
など、気持ちが浮き立ってくるよう。

何度見ても、その都度、楽しくて気分が明るくなります。
こういう映画に浸ると、一日中ご機嫌でいられるから不思議。
おめでたい性格???


映画「酒井家のしあわせ」 ・ 肉じゃが ・キンシバイ

2008年06月09日 | 映画・その他


                  通りがかりにキンシバイが

朝から出かけ2時帰宅。
ちょっと疲れたので映画を見ながらしばし休息。

「酒井家のしあわせ」(2006年)監督 呉美保

酒井家は中2の次雄(森田直幸)と妹・光(谷村美月)、母・照美(友近)、
父・正和(ユースケ・サンタマリア)の一見ごく普通で平和な4人家族。
が、実は照美は再婚で、次雄は事故死した前夫の連れ子。
光は父親違いの妹という、ちょっと複雑な家庭。

そんな酒井家に一大事(父・正和の不治の病)が。
思いやりの掛け違いが巻き起こす怒りや悲しみが家族を危うくするが、
やがて絆を取り戻す温かい家族ドラマ。

どの家庭にも起こりうる出来事を酒井家を通して可笑しく、切なく。
家族の大切さがじんわりと胸に。

サンダンス・NHK国際映像作家賞2005日本部門受賞。

家庭的なドラマを映す映画を見ていたら、なぜか肉じゃがが欲しくなって。

少しづつ残っていた牛肉と豚肉、玉葱1個をいため、
砂糖大匙1、みりん大匙1、醤油(大匙2と1/2)で味付け。
一口大に切ったジャガイモ大3個分を入れ水1.5~2カップを注ぎ、
半端になっていた人参や、シメジ、絹さやも入れて混ぜ蓋をして蒸し煮。
時々上下を返して15分ぐらい。

うーん、おいしい!肉じゃがってほっこりと心も温かくなります。
残り野菜も整理ができて。







映画「戦場のアリア」 ・ 薔薇

2008年05月22日 | 映画・その他


                    開花!プリンセス・ミチコ
                    都忘れもまだ咲いています

映画「戦場のアリア」(2005年 仏・独・英)を見ました。

ヨーロッパ各地に今も語り継がれる戦場の奇跡を忠実に映画化したとのこと。

第一次大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、
クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で交流し、
フランスのシャンパンで乾杯したという物語。

荒んだ戦場にオペラ歌手のドイツ兵が歌う「きよしこの夜」が響くシーンに胸を熱く。
悲惨なだけの戦争映画とは一味も二味も違う心あたたまる味わい。

花形テノール歌手のニコラウスとその妻のソプラノ歌手の歌声(吹き替え)に感動。
そのはず、ナタリー・デッセーとロランド・ヴィラゾンが歌っているのです。
デセイの「アヴェ・マリア」や「親交の賛歌」は、心を洗われるよう。

2005年フランス観客動員第1位だったとか。 うなずけます。

どんな映画かなと思い、ちょっとだけのつもりで見始めたのですが
引き込まれてしまい最後まで一気に見てしまいました。


映画「 人間の約束」 ・ 後期高齢者の健康保険

2008年05月18日 | 映画・その他


カナダを思い出して。一泊したホテル「バンフスプリングス」

映画「 人間の約束」(1986年 日本) を見ました。
三國連太郎・河原崎長一郎・佐藤オリエ他
原作 佐江衆一「老熟家族」

三世代が同居する一般的な家庭のなかで、
認知症で寝たきりの母親を介護する家族が描かれています。

在宅介護のなかで精神的に追い詰められていく家族の様子。
認知症ながら死を願って何度も自殺を計る老母。
思い通りにさせてしまおうと一瞬思ってしまう家族夫々の葛藤。
どのシーンにもリアリティがあり胸に迫ります。
善意で愛情のある家族であるだけに悲しい。

友人、知人の数人は今現在在宅介護に携わっています。
話を聞くだけでもその大変さは、介護者の健康を危惧せずにはいられない状況です。
映画とはいえその現実を映像で見せつけられると、
負担を軽減できるすべはないものかと改めて思わずにいられません。

後期高齢者の健康保険料問題が連日報道されています。
国の家計簿が大赤字であり、健康保険制度維持に危惧があることを思うと、
それなりの施策はして欲しいと思います。
その施策の一つが応分の負担であるならばやむをえないかと・・・。


映画「我が道を往く」 ・ 鉄線

2008年05月14日 | 映画・その他


           通りすがりのお宅のフェンスからはみ出していた純白の鉄線


録画しておいた映画「我が道を往く」(1946年公開・米)を見ました。

主演は歌手のビング・クロスビー。

聖歌隊を作り、教会再建に奔走する若い神父オマリーの活躍を描く。

歌の指導の中で言う「もっと言葉に心を込めなきゃ・・・」との言葉が印象的。

聖歌隊の美しい歌声とクロスビーの歌も素敵。

老神父と、英国から呼び寄せられた90歳を超える母親との再会を
プレゼントする最後のシーンに胸を熱くして。

全体に心地よい善意がいっぱい。

今の時代、何処かに置き忘れてきてしまったような
ほのぼのとした温かさが心にしみる名画。


ラジオ体操 ・ 映画「この素晴らしき世界」

2008年04月30日 | 映画・その他


   
             

                                                                             フェンスを飾る黄色いつるバラ

朝6時半からのラジオ体操を続けています。
第1、第2で10分。
元気に身体を動かすとすっきり。
手足、何処も痛い所なし、無事に動くと確認できるのもうれしい。
そのまま経済展望やニュースを聞きながらお決まりの家事。

花粉とさよならできたので、家中の窓を開けて風を通し、
敷布団を全部干しました。
なんと気持ちの良い!

午後、録画しておいた映画「この素晴らしき世界」(2000年チェコ)を。
第2次世界大戦中、ドイツ占領地でユダヤ人青年をかくまう夫婦の話。
戦争が終わり息詰まる毎日から解放されたその時は、
3人にとって、本当に素晴らしき世界。
いっしょに安堵し、喜びを共に出来た映画でした。


映画「マザーテレサ」2003年 伊英 ・ 花海棠

2008年04月11日 | 映画・その他


              花 海 棠

時間が空いたので録画しておいた映画「マザーテレサ」2003年伊・英を見ました。
マザーがカルカッタへ入り、極貧の人々の為に力を尽くし続けて
1997年に昇天するまでを描いています。
多くの困難に立ち向かいながら正面から切り開いて行く逞しさ。
食べることも、病を治すこともおぼつかない人々を助けたい一心が
力となったのでしょうか。

絶望のあるところに希望を届けよう、
慰められるより慰めることを、理解されるより理解することを。
マザーの言葉が大きな教訓としてこころに響いてきます。

自分の行為は大河の一滴という謙虚さも、
人々に慕われ、尊敬される所以なのでしょう。
一人の女性の偉大さにただただ感動。

日陰にある花海棠がやっと、なぜか恥ずかしげに咲き始めました。