10月5・6日に奥日光へ行って来ました。
5日は曇りがちでしたがハイキング日和。
東武日光からバスで登り赤沼下車。
小田代歩道・小田代探求路を抜けて泉門池へ。
途中持参のおにぎりで昼食。
戦場ヶ原自然研究路を進んで赤沼へ戻り、
バスで宿泊先の湯元へ向かうという計画でした。
小田代歩道
小田代は緑のくまざさの絨毯に林立したミズナラ、
ハルニレ、カツラの木々が黄葉の盛り。
黄色に埋め尽くされた空、混ざり合って立つ白樺の幹の白、
時折行き会うせせらぎ、視界が開けると草紅葉の原。
まさに自然が作り上げた壮大な芸術作品。
小田代探求路
戦場ヶ原に入ると、赤い草紅葉の原は更に広く、
点在する白樺、そよぐススキ、眼前にそびえる雄大な男体山、
木道脇に咲くリンドウなど、絵画の中を歩くよう。
「ズミ」(別名コリンゴ)という木が多く、8ミリ位の真っ赤な実をつけて。
「まゆみ」も赤い実をつけていました。
戦場ヶ原の草紅葉
戦場ヶ原の木道
ズミの実
マユミの実
リンドウ
湯元の温泉は乳白色の硫黄泉。
やわらかい湯は歩いて程よく疲れた身体には格別でした。
6日は朝から雨のため、バスで中禅寺の立木観音へ。
雨が上がった午後、光徳へ引き返しました。ここも黄葉が見事。
雨に洗われて黄色がさらに鮮やか。
光徳の東屋の中からの黄葉
林の中の東屋でホテルにお願いしたお弁当を広げ遅い昼食。
ゆっくりと森林浴の後、再びバスに乗り、
東武日光の手前の神橋でバスを降りました。
おいしいといわれる羊羹の購入が目的。
バスどおりには羊羹やさんが数軒並んでいました。
東武日光では日光金谷ホテルのお菓子やパンを出しているカフェで、
チーズケーキ(美味)とお茶を頂き、女二人旅の締めとしました。
塩羊羹・大納言・練り羊羹
いずれも美味