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暮らしのあじわい

幸せを作る、見つける、あれこれです。

映画「明日の空の向こうに」「レ・ミゼラブル」 雛飾り 編みぐるみ

2013年03月01日 | 映画・その他

先月、友人と2週続けて映画を観ました。
ランチして、映画を見て、お茶をして・・・。
ゆったりと、楽しく、幸せなひととき。

2月8日 シネマカリテ(新宿)でポーランド映画「明日の空の向こうに」。
ポーランドと旧ソ連の国境沿いに位置する貧しい村で
物乞いをしながら鉄道の駅舎で寝泊りしている3人の幼い少年たちが、
豊かな暮らしを夢見て、国境を越える旅に。
道中出会った人々に助けられながら、試練を乗り越えて
ようやくポーランドの町にたどり着くのですが、結局連れ戻されてしまいます。
こんなことってあり?というような悲しい結末。
子役たちの演技の見事さに一層の切なさが。

2月18日 トウホウシネマズ(澁谷)で「レ・ミゼラブル」。
ヴィクトル・ユーゴー原作の大ヒットミュージカルの映画化です。
子供の頃に読んでいたのであらすじは知っていたのですが、
ミュージカル映画は全くの別物。
圧倒的な迫力でシーンの夫々が胸に迫ってきます。
残酷な場面も多いのですが、綺麗な歌が多いせいか、
それほどの暗さはなく、最後は明るく終わっているので感動だけが残ります。
ラスト「民衆の歌」に元気をもらいました。
音楽とストーリーのマッチングが見事。

雛飾りを見かけるようになりました。


高齢の友人からお手製の編みぐるみを頂きました。
なんともかわいい!

 

 


映画「あなたへ」 さるすべり(和田堀公園)

2012年09月04日 | 映画・その他

友人と澁谷東宝シネマズで高倉健主演の映画「あなたへ」を見ました。
妻の遺骨を散骨するため、そして妻の生前の真意を知るために
北陸から九州まで車で一人旅をする主人公(高倉健)の、旅路を描いています。
行く先々で出会う人たちや、妻の故郷で暮らす人たちの日常的な思いにふれつつ散骨。
心温かいひとたちとゆっくりとした時の流れが見るものを穏やかな気持ちにさせてくれます。

ビートたけし、田中裕子、佐藤浩市、草なぎ剛、綾瀬はるか、余貴美子など、
テレビなどでよく見る顔ぶれが出演。
「健さんも年を取ったこと」と友人。そういう私たちもおんなじなのよね。
映画館に来ている人たちのほとんどがシニアでした。
シニアは1000円で見られるので気軽に映画館へ足が運べます。

帰りに西武百貨店地下1階の「美登利回し寿司 活」で食事。
金目鯛のあぶり、サザエのお刺身、ここのウリというアナゴの握りなどを注文。
アナゴの大きいこと!一匹がそのまま。なるほど有名になるワ。
最近の回転寿司は注文自在で何でもアリが嬉しい。
不良老人二人で昼間から中ジョッキにお寿司。大満足でした。

和田堀公園では夏を惜しんで百日紅が美しく。
朝顔もまだ盛ん。


エンジュの木の上にはうろこ雲


朝顔が元気。早朝の気配を引き立てています。


映画「アウンサンスーチー・ひき裂かれた愛」・ねむの木の花(和田堀公園)

2012年07月26日 | 映画・その他

映画「アウンサンスーチー・ひき裂かれた愛」を見ました。
ミャンマー(ビルマ)の民主化運動のリーダー、
アウンサンスーチーの半生の物語です。

長い自宅軟禁生活の中でも強い意志と信念を持ち続けた彼女の姿は感動的。
イギリス人の夫との信頼に裏打ちされた強いきずなにも胸が熱くなります。

スーチーを演じるハリウッド女優、ミシェル・ヨーがスーチーになりきって好演。
見ごたえのある映画でした。

和田堀公園ではねむの木の花が深い緑の中をピンク色で飾っています。


映画「わが母の記」 エゴの花(和田堀公園)

2012年05月21日 | 映画・その他

18日、友人と豊洲のユナイテッド・シネマで映画「わが母の記」を見てきました。

井上靖が、自身の人生、家族との実話をもとに綴った
自伝的小説「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」の映画化です。

歳を重ねるごとに記憶を失っていく(認知症?)八重を、家族が協力して、
介護の厳しさを乗り越えながらあたたかく見守り支えていく話。
出演は役所広司、樹木希林、宮あおいなどです。

老いの現実を見せつけられ、せつないけれど、
母や祖母を思う家族のあたたかさ、優しさに感動。

伊豆・湯ヶ島、軽井沢、わさび田、海から臨む富士山など、
美しい風景描写も印象的。
良い映画でした。

和田堀公園ではエゴの花が満開。
白い花が散っています。

 


映画「恋するベーカリー」 つぐみ(和田掘公園)

2010年02月09日 | 映画・その他

昨日、2月19日からロードショーが始まる
「恋するベーカリー」を
試写会で友人と見てきました。

ベーカリーの女性経営者ジェーンは、
偶然再会した元夫と思いがけない不倫。
が、彼の不実を再確認し決別。
自分を取り戻し、新しい出会いを大切に
前向きに生きることを選択…という内容でした。
ミドルエイジの揺れる女心がたくみに表現されています。

コメディタッチで明るく描かれているため、
不倫話も笑えて愉快。
複雑な人間関係が面白おかしい話になって楽しめました。

帰途、理由をつけては映画館へ通った
学生時代の思い出話に花を咲かせて。
何年経っても映画好きは二人とも変わりません。

和田掘り公園でつぐみに出会いました。
地面をひょいひょい歩いているのはよく見かけるのですが、
今朝は木の枝に止まって撮影に協力。かわいい!


映画「モンタナの風に抱かれて」・小郡(おごおり)まんじゅう 

2010年02月06日 | 映画・その他

ベストセラー小説を、名優ロバート・レットフォードが映画化した
「モンタナの風に抱かれて」1998年 米 を見ました。

モンタナの、雄大でのびやかな大自然の映像と、
そこで織りなされる
人を思いやる、せつなく、温かい人間模様と
馬とのふれあいが感動的。
素敵なストーリーでした。

友人に山口県の小郡まんじゅう(友月堂)をいただきました。
直径4.5㎝ほど、厚さが1㎝あるかないかで
小ぶりなのですが、しっかりと餡が入っています。
焼き色からこうばしさが伝わり美味。

濃い目の煎茶とおいしいお菓子をいただきながらの
自宅での映画鑑賞もまた至福。


映画「ホワイトアウト」2009年 米

2009年10月22日 | 映画・その他

久しぶりに友人と映画「ホワイトアウト」の試写会へ。
映像で南極体験をしました。
手袋をしないと外では手が壊死してしまい、
防寒具なしで外に出れば数分で死にいたるという・・・。

ホワイトアウトとは地球上で最も危険といわれる、
氷点下50℃・時速160㎞で吹き荒れる嵐のこと。
その魔の地で起きた殺人事件を解決すべく活躍する
女性・米国連邦保安官の活躍を描いたサスペンスアクションです。

思わず腰を浮かしそうになるほどの迫力をもって迫るごう音と映像。
思いがけない犯人の結末に謎解きの余韻が残る展開など、
画面に引き込まれてあっという間の101分でした。

日ごろののんびりとした精神状態にカツを入れられたような。
時にはアクションも楽しいなと・・・。

10月31日から全国ロードショウ開始なのだそうです。


カタバミ ・ 映画「オリオン座からの招待状」2007年

2009年09月14日 | 映画・その他

雑草として見過ごされがちなカタバミ。
足元の緑の中での小さい黄色は意外な存在感。

映画「オリオン座からの招待状」を見ました。
浅田次郎原作の「鉄道員」に収められた短編小説の映画化です。

亡き夫が残した映画館、オリヲン座を守った
妻・トヨと映写技師の純愛物語。
互いを思いやり続け、映画館を守った2人の固いきずなが感動的。

飛び交う蛍を捕まえてきて
怪我をしてふせっているトヨの蚊帳の中に放してあげたり、
映画館へ通ってくる子供の心の傷をいやすべく心を砕いたりと、
二人のやさしさが胸に迫ります。

劇中、上映されている映画として『無法松の一生』『二十四の瞳』
『ひめゆりの塔』などの映像が流れ、なつかしさいっぱい。

昭和世代の私にはどのシーンも共感しきりで
涙腺が緩みっぱなしでした。

主演の宮沢りえが、愛する男性を陰で支える献身的な女性を
好演しています。

 


映画 「浮草」 昭和34年 

2009年08月31日 | 映画・その他

台風の余波で朝から雨。
秋そのものの涼しさの昼下がりに
温かい紅茶とともに映画「浮草」の鑑賞をしました。
ささやかな至福のひと時。

小津安二郎監督による、ドサ廻り一座の浮草稼業ぶりを描いたドラマです。

現実を受け入れ、とりあえず前に進むという、
良い意味でのしたたかさと知恵が感じられる人間模様、
人と人との暖かい絆がさりげなく描かれていて共感するところありでした。

ラストシーンの、色々あった後の中村鴈治郎、京マチ子の折り合いがハッピー。
若き川口浩の好青年ぶり、若尾文子のかわいらしさが今昔の感ありで楽しく。

友達にいただいた大きくて立派な桃。
葡萄と並べたら、小学校の時の写生の時間を
思い出しました。


映画「好きと言えなくて」 ・ 星の子菊(ヘリオス)

2009年08月28日 | 映画・その他

暑さに負けず咲く星の子菊。
えんじ色の周りを白色が囲む花びらがかわいい。
ヘリオスという種類なのだそうです。
ウォーキング途中の公園の植込みに。

映画「好きと言えなくて」 1996年アメリカ

容姿に自信のない知的な女性と、
美人でも中身にコンプレックスを持つ女性が
一人の男性をめぐって恋の三角関係。

ありがちなストーリーですが、
現実を受け入れて三角関係になった後も仲良くする
二人の爽やかな友情などもテーマになっています。

カラッとしたコメディタッチの展開が面白く、
人は見かけじゃなかった…ハッピーエンドが
快い余韻となって楽しめました。