ヒルクライムレースもぼちぼちと始まっており、さて何に出ようか検討してみました。
4月23日 東京ヒルクライムHINODEステージ(申込済)
HINODEステージの特徴は、4月に行われる数少ないヒルクライムであること、そして首都圏から輪行で日帰りできることです。お手軽に参加できるゆえにシーズン明け緒戦にうってつけ。8km程の短いレースですが、スタート直後はほぼ平坦→徐々に坂がきつくなる→終盤は10%~15%の激坂という、変化に富んだコースです。
このレースに出るのは今年で3回目。新鮮味がなくなってきてるので、目先を変えて4月16日のツールド八ヶ岳に出ることも考えたのですが、その日は皐月賞があるので断念しました。

5月21日 榛名山ヒルクライム(申込済)
昨年に引き続き2回目の参加。5月には東京ヒルクライムNARIKIステージもあり、どっちに出ようかと悩んでいましたが、NARIKIステージがダービーとかぶったので悩むことなくハルヒルに決定。
説明の必要も無い大レースですが、会場やコースのキャパシティに比べて参加人数があまりにも多く、随所で窮屈さを感じるのも確かです。一方で、山頂ゴール地点の屋台が充実してたり、沿道の人達が応援してくれたりとサービスがよく、いろいろな意味で好き嫌いがわかれるレースでしょう。
川崎から高崎までは距離こそありますが、上野東京ライン1本で行けるので感覚的にはそこまで遠くありません。長野や山梨が妙に遠く感じるのと対照的です。

6月11日 Mt富士ヒルクライム(申込済)
今年の大目標ではありますが、正直言いましてコース設定はつまらないです。富士スバルラインは急なカーブも少なければ勾配の変化にも乏しく、景色もさほど良いわけではないので。コースでいうならば、同日に行われる中央アルプスヒルクライムの方がよほどソソられます。
さらに周辺の宿泊施設は数千人に及ぶ参加者に比べて不足気味で、しかも観光地ゆえに値段も高め。参加費用の高さも相まって、お金がかかるレースです。
文句はいろいろありますが、年に一度の祭りであり、さらにリング目当てで出ないわけには行きません。90分以内でブロンズ、75分以内でシルバーという目標設定は実に巧みで、1回でいいからシルバーを取るのが今の目標です。それがダメならブロンズを取り続けて5個でも10個でも集めてやる!と思っているわけですが、ほら、見事にのせられてる。このシステムを考えたヤツは相当な商売上手なんでしょうね。

7月30日 東京ヒルクライムOKUTAMAステージ(多分出る)
東京ヒルクライムシリーズは都心から近いことがウリの一つですが、このレースはスタートが朝6時という超早朝進行です。そのため輪行組は近所に宿泊する必要があり、いくら都心から近いといってもイマイチありがたみがありません。しかも奥多摩は宿泊施設に乏しいので宿の確保が案外難しく、意外と参加しにくいレースだったりします。
にも関わらず出る予定なのは、初めて参加したヒルクライムなので思い入れがあることと、この時期に他に適当なレースが無いという消去法の結果です。
ネガティブなことを書いていますが、運営はしっかりしてるし別にダメなレースではないですよ。奥多摩というロケーションの問題ですから。

9月10日 箱根ヒルクライム(多分出る)
昨年まで5月に行われていたこのレース、今年は9月に移動して来ました。榛名山という強敵との競合を避けたのでしょうか?
ターンパイクを借り切るからでしょうか、朝もそんなに早くないので日帰りしやすいのが魅力です。・・・にも関わらず前日受付必須なのは何とかしてくれませんかね、運営さん。

9月24日 まえばし赤城山ヒルクライム(どうしようかな)
出たことはありませんが、人気なので一度出てみたいレースです。川崎から距離こそあれ、交通の便が良いからそんなに遠くは無いし、宿も多いので参加しやすいだろうと予想しています。
問題はエントリー峠でしょうか、すぐ満員御礼になってしまうようなので。
10月1日 東京ヒルクライムHINOHARAステージ(赤城山がダメなら考える)
OKUTAMAステージと同じく風張峠をゴールとするレースですが、こちらは檜原村側から登るコース設定です。距離も長く変化に富んでいるので、OKUTAMAステージより面白い展開が楽しめるのではないでしょうか。ただねぇ、宿泊等でOKUTAMAステージとほぼ同じ問題があり、輪行組にとってはイマイチ参加しにくいレースでもあります。
なので、1週前の赤城山にエントリーできなかった場合はこっちに出ようかな、という程度で考えています。
出る可能性が高いのはこんなところです。コースでそれっぽいやつを見かけたら、黙って牽いてくださいね♪