
俺が出たのは日本時間16時スタートの組。本当は14時スタートに出ようと思っていたのですが、本を読んでいたら遅刻してしまいこの時間に変更しました。
今日のコースはWatopiaのMoutain Route。ZWIFTプレイヤーにはおなじみの山岳コースですが、マップの設定が"Watopia France Edition"となっています。ここスタート地点にも広告や黄色いテントなどツールドフランスっぽいオブジェクトが増えていました。
それにしても参加者の多いこと多いこと、スタート時点での参加者は4200人以上。こんなに人が多いイベントは初めてかもしれません。

スタート直後はいつも通りふるい落としが行われますが、人数が多いので集団に切れ目ができておらず、ふるい落としが機能していません。上位を争う実力者であれば先頭集団についていかなくてはならないでしょうが、俺みたいな一般人は無理して前に行かなくてもよさそうです。
これもツールにちなんでいるのでしょう、RideON!のマークが黄色になっていました。

EpicKOMの登りに入りましたが、相変わらず人でごった返しています。こんな状態だと集団から脱落する心配は皆無ですから、ポジションを気にして脚を使う必要はありません。ひたすら一本調子で登ります。

普段は市街地以外には人はいないのですが、随所に観客が配置されています。これもFrance Editionですかね。

Epic KOMの山頂のゲートもツール仕様になっていました。観客が応援してくれるのはいいんだけど、この先にラジオタワーまでの登りがあるので山頂という感じが全くしません。
ここまで来て集団の密度が下がってきました。ラジオタワーまでは激坂が続くし、そろそろ集団を意識した走り方に切り替える必要があるかも。

普段は殺風景なラジオタワーの山頂もツール仕様、何やらマスコットも浮かんでいますね。
ここにきて前の集団と切れ目ができてしまいました。このままダウンヒルに入れば大差がついてしまうので、登り切った後でキツいですが足を緩めずに前を追いかけます。

予想通り、ダウンヒルに入ると集団が細切れになっていきました。こうなると今までのような一本調子な乗り方はできません。極力前に出ず、されど千切れないようにポジションをキープしていきます。

残り2.7㎞、5人の小集団でゴールを目指します。前にいる集団はかなりの人数がいて追いつけそうにないし、後ろには脅威になりそうな集団がいない・・・ということでこの5人の争いになることがほぼ確定。この時点ですでに牽制が始まっています。
いやまあ1000位前後での順位争いに意味があるのかと言われると困りますが、レース(じゃないけど)に出てる以上は1つでも上に行きたいのが人情というものなのです。
この後は牽制とアタック対処で忙しくスクリーンショットを撮るヒマがありませんでした。残り1kmにフラムルージュがあったので次回は撮っておきたいですね。

その後、前の集団から脱落してきた人を吸収して8人くらいでのスプリントになりましたが、元々スプリント力皆無の俺が勝てるはずもなく後ろから2番目に終わりました。
コース自体は走り慣れたものでしたが、これだけ人数が多いイベントは楽しいですね。やはりネットゲームは人がいてこそです。
来週末は第2ステージがあります。新コースを走りたいし、なんとか都合つけて出ようっと。