多摩川サイクリングロードの車窓から

スーパーママチャリグランプリ2017

 今年もスーパーママチャリグランプリに行ってきました。職場で行くようになって、今回で早4回目になります。

 このイベントにおいては前日の場所取りが重要です。そこで職場の若手は午後半休を取って富士スピードウェイに向かいましたが、今回は出遅れた模様でややイマイチな場所でした。我々と同様、会社をサボったり早退してまで場所取りをするグループが増えているように思えます。
 まあイマイチといっても去年の特等席と比べての話なので、広さも位置取りもまずまずだったんですがね。




 レース当日、スターティンググリッドのポジションは例によって早い者勝ち。場所取りは7時開始なのですが、レーススタートは8時と1時間も待つ羽目になります。今朝の気温は氷点下、正直かなりしんどいです。もうちょっと短縮できないものですかね。

 さて、我々は職場のチームでして、2チーム20人のうちロードバイク経験者はわずか4人。もちろん上位を狙うつもりなんてこれっぽっちもありません。一方で、俺個人としては結構タイムにこだわっておりまして、昨年の自己ベストラップは10分8秒だったから今年こそ9分台を出す!と意気込んでおりました。ところがスタートして走ってみると脚の回転が窮屈で、スピードに乗れません。サドルが去年より低いような・・・?結局、最初の3週を走ってタイムは10分40秒前後。どうにも芳しくありません。
 
 戻ってから若手に聞いてみると、謎はあっさり解けました。今年からレギュレーションが変更になっていたのです。


 これが去年までのレギュレーションで、


 こっちが今年のもの。

 何が違うかお分かりでしょう。去年まではサドルの高さは「地上から83センチ以下」となっていましたが、今年は「一番低い位置に固定」となっています。車検に行った若手の話では、シートポストが長くて下げられないと申告してきたチームに、ポストを切断しろと要求するような強硬姿勢だったそうです。
 この変更はレースの高速化に歯止めをかけるためだったそうです。リザルトを見ると去年に比べ軒並み週回数が減っており、効果はあった模様。俺のタイムが落ちたのも当然といえば当然です。

 さて。そういうレギュレーションにも関わらず、明らかにサドルを高くしているチームは沢山見受けられました。さらに言うと、チェーンリングを交換しているチームもかなりありました。サドルについては車検後に上げるのは簡単なので仕方ないとして、チェーンリングの交換を見逃しているとなると、車検でいったい何を見てるんだろう?と疑問を感じてしまいます。





 そういう話はさておいて、毎年恒例のコスプレをば。まず最初はFDA。やはりFDAの社員さんチームなんでしょうか?


 これは去年も見かけた重機屋さんチームで、


 こちらは重機屋チームの2号機です。近くで見るとプラスチック製でかなり頑丈な作りでした。


 このキリンはかなり目立っていました。やはり高さがあると注目を集めますね。


 この赤べこは確か去年も居たかな?


 干支にちなんででしょうか?ちょっと眼が怖い。


 このガンダムは4年連続出場ですね。シャア大佐を見かけたのですが、写真撮り損ねました。


 この金田バイクももう何回も見かけてる気がします。こういう大作はそうそう作れないだろうし、どうしても使いまわすことになるんでしょうね。





 レース終了後に、これまた毎年恒例のフォーミュラカーのデモ走行がありました。俺はモータースポーツは見ませんが、それでもこうして近くでみると迫力が凄い。音や風圧もさることながら、タイヤの破片が飛んできたりして臨場感があるのです。


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