多摩川サイクリングロードの車窓から

筑波8耐 2014春

 春の筑波8耐に出場してきました。
俺が自転車を買ったBEX ISOYAは毎年参加しているそうで、川崎・成城・晴海・六本木を合わせて今年は25チーム、103人がエントリーしています。その中に混ぜてもらっての参加です。

 当日は朝5時にお店を出発なので、4時起床でした。さすがに眠い・・・

 会場には7時半頃に到着し、自転車を移動して各自準備します。
場所取りは店のスタッフさんがやってくれてたみたいで、結構広いエリアが確保されていました。


 ピット裏は既に自転車の見本市状態。参加チーム数は320、1チームあたりの人数は3人から6人。てことは自転車の数は・・・で、1台のお値段が○○万円として・・・などと魂の汚れたことを考えていたのは俺だけではないはず。ですよね?



 私が所属する「BEXカツオ」チームのメンバーと記念撮影。左からスタッフのIさん、俺、Mさん、Uさん。Iさん以外の3人はレース経験の浅い初心者で、結果を求めるようなチームではありません。そんなわけで作戦といえば、
 ・目標は完走
 ・30分くらい毎で交代
の2項目のみ!

 8時になり、1時間の試走タイムになったので2週ほど回って来ました。1週は約2.1km、1月のスーパーママチャリグランプリが行われた富士スピードウェイと比べると路面は良くありません。また起伏が少なく、コーナーはきついと感じました。



 スタートは10時。第1走者はIさんにやってもらうことになりました。その後、Mさん・俺・Uさんの順です。



 スタートして一周目の先頭集団。既にかなりの人数が振り落とされています。ホームストレートは追い風でしたし、このときは50km/h近く出てたんじゃないでしょうか。この直後、1コーナーで落車が発生したようです。



 ★1走目
 そんなこんなで私の順番です。
張り切ってコースに出たはいいのですが、もぐりこむのにちょうどいい集団が見つからず仕舞い。1度先頭集団に抜かれましたが、乗車できる気がしなかったので見送ってしまいました。今にして思えば無理にでも飛び乗った方がよかったかもしれません。
 いずれにせよ、単独走や2人でのローテばかりでダルくなったから近くに集団がいないなら流れを変えようか、と言い訳をつけて早めにピットイン。

 なお、下のデータは俺が使ってるGarminに記録されていたものなので、公式のものとは差異があると思われます。周回によって距離にばらつきがありますが、多分コース取りによる差とGarminの測定誤差の両方でしょう。まあ細かいこたぁキニシナイ!




 ★2走目
 前回と打って変わってうまくいったのが今回。2週目の途中で20人くらいの集団に遭遇、しかも俺でも何とかついていけそうなペースだったので後ろに乗車を試みて成功。しばらくハイペースでのラップを刻めました。
 こういう大きな集団で走行するのは初めてだったのですが、直線でほとんど漕がずに40km/hが維持できることに面食らいました。その一方、縦に長いだけに速度の変化が激しく、コーナー立ち上がりの度に置き去りにされそうになります。基本的に俺は加速力が足りてないので、何とかコーナーで食らいついても少しずつ集団内でポジションが下がっていき、最終的には置いていかれてしまいました。





 3走目に備えて待機中。今日は陽射しが強く、暑い日でした。



 ★3走目
 1周目はちょうど良い相方が見つからずほぼ単独走行を余儀なくされましたが、2週目でちょうど良い人を見つけ後ろにコバンザメさせてもらいました。


 コバンザメする俺の図。交替する気はもちろん無い

 しばらく走ると大きめの集団が来たので2人揃って合流に成功。2走目の集団よりペースは速く追走に苦しみましたがどうにかしばらくついていき、千切れた直後にピットイン。




 BEXカツオのゼッケンは169番。320チーム中239番ですか。やっぱ実力足りてないのね、俺。



 ★4走目
 そろそろ脚に疲れが来はじめたか、第1コーナー手前の登りがきつくなってきました。
今回は集団に合流できず、前半は3人グループで先頭を廻しながらしのぎ、後半は5人くらいのグループと合流しています。




 チーム全員が4回ずつ走った時点で17時。レース終了は18時ですが、17時半にピットロードが閉鎖されて選手交替ができなくなります。そこでアンカーはIさんにやってもらい、17時半までの30分間はMさんと俺が走ることになりました。



 ★5走目
 一番うまく走れたのが今回。
スタートして1周目に30人以上と思われる大集団に遭遇し、うまく潜り込めたのでかなりの高速ラップを刻めました。コーナーの立ち上がりは苦しいですが、今日はこれで最後だと思えば後先考えずに踏めます。5週目に千切られてしまいましたが、5時半が迫っていたのでそのままピットイン。5時27分にIさんにバトンタッチして私のレースは終了。
 なおスタート時にGarminのボタンを押し忘れており、2週目のバックストレートまで気付かなかったため最初の2週のデータが欠けています。





 18時が迫り、最終ラップの先頭集団。レース中盤に比べ、集団がずいぶん大きくなっていました。優勝争いをするチームの駆け引きや牽制で速度が下がり、多くの人が合流してきた、ということなんでしょうか?



 そして、ゴール後のウイニングラン。


 基本的にツーリング派の俺ですが、こうして参加してみるとレースも楽しいですね。俺の場合、ペダルがSPDだったりギアが乙女ギアだったりで、機材の面で平地レース向けではないのが問題ですが・・・


 ともあれ、チームメイトの皆さん&ISOYAのスタッフさんお疲れ様でした。来年も来れるといいな。

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