今ロンドのンで世界陸上をやっている。陸上を見ていると小学校六年生の時のことを思い出す。当時、自分はそれなりに足が速く、運動会の短距離では大抵1位でゴールしていた。しかし、ある女の子が同じクラスに転校してきた。寡黙な子でほとんど話をしたことはなかった。足は長くスラっとしておりシカのような細い足をしていた。ある時、体育の授業でその女の子と一緒に走る機会があった。結果は、大負けであった。速い。まるでシカが跳びはねながら走る様を見ているようであった。足も長く完敗であった。その時に才能には勝てないのだと悟った。
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