
小生の今乗っている車はディーゼルである。へそまがりの小生、T社をはじめとしたハイブリッドこそエコカーの最先端という風潮になじめず、グローバルにはクリーンディーゼルこそが・・・と選択した次第。
そんなディーゼル派の小生にとって、なるほど・・・と興味を持たせてくれた記事が目に留まった。それがこちらの記事だ。
ひとくちで言うと、BMWとMercedesのクリーンディーゼルが中古なら100万円台から手に入るというものだ。
記事にあるように、今やグローバルな視点でいうと、ディーゼルといえば、「新世代ディーゼル=エコとインテリジェンスの象徴」みたいなニュアンスになっている。
それがまだまだ日本国内ではネガティブな印象を持つ人が少なくないのは、冒頭の風潮がなせるわざか。現に海外にはディーゼルを輸出しているスバルが国内では・・・だ。
とはいえ、プジョーなどもディーゼルのラインナップを増やしているし、欧州車では選択できるものも増えている。
その中で、人気のBMWとMercedesのそれが意外に身近となれば・・・だ。まずは現行モデル、つまり新車同様の3シリーズだ。
現時点において車両100万円台で狙えるのは、12~14年式の320d。で、中古車価格は、おおむね180万~198万円といったあたりが100万円台系の中心という。
元々しっかりしたボディに加え、長期間使用することを前提にしているディーゼルエンジンだから、へたりとかは心配いらないだろう。
ツーリングなら、ラゲッジも490lと大きく、これ一台でどんなシーンでもこなせそうだ。しかも、燃費がよくて軽油ならではのメリットも大きいという・・・
実際に乗っている知人によれば、リッター17~20kmくらい走るそうな。軽油メリットがあるので、ガソリン代で換算すればリッター20~25kmに匹敵することになる。
もう一方の旧型および旧々型メルセデス・ベンツEクラスのクリーンディーゼル搭載車は、現行BMW3シリーズのそれよりも流通量が豊富という。
旧々型Eクラスで対象となるのは、06年夏から追加されたE320CDIアバンギャルドとE320CDIステーションワゴンアバンギャルド。どちらも3LのV6ディーゼルターボエンジンを搭載し、2400回転という低回転域から55.1kg-mという、ほとんど5Lエンジン並みの極太トルクを発生する。
旧型Eクラスの100万円台系クリーンディーゼルは、09~12年式のE350ブルーテックアバンギャルドとE350ブルーテックステーションワゴンアバンギャルドがそれにあたる。
Cクラスは、現行モデルに初めてディーゼルが搭載されているが、まだこちらは100万円台では無理そうだ。
こちらは、Eクラスだから、ワンクラス上の余裕がある。ワゴンだと広大なラゲッジもついてくる。
ギリギリ100万円くらいの予算なら旧々型だが、ここは旧型を狙ってみたいところか。安心・安全とともに暴力的ともいえるパワーがこの価格で手に入る。
これらディーゼルエンジン搭載モデルは、「カラカラカラ……」というディーゼルっぽいエンジン音こそ若干気にはなるが、それ以外は加速性能も巡航性能も燃費性能も、ほぼ文句のつけようがないぐらい素晴らしい存在だ。
それが「車両価格100万円台」で手に入るというのはかなりおすすめだろう。
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