アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

マラソンランナーは競技中・・・

2006-05-18 06:50:02 | つれづれ
女子フィギアの解説といえば、八木沼純子だが、女子マラソンといえば、増田明美が定番である。フィギアの場合は演技時間も短いし、技の解説で終わってしまうが、女子マラソンはそうはいかない。

 なにしろ2時間以上ひたすら走るのだから、そりゃ間を持たせるのが大変だ。増田明美の解説は、そこを埋める井戸端会議ネタが売りである(汗)
 競技前の選手やコーチのコメントや調子はもちろんのこと、田舎の家族のことなどまでよくネタとして持っている。

 これもプロ意識といえばそれまでだが、「この選手の実家のご家族は、みんないい人だ」とか(笑)、単なる本人の興味ではないかというシーンも多い。
 その増田明美が、先日ラジオ番組に出演しているのを聞いた。話は盛り上がり、マラソンレース中、選手が歌を口ずさむようなことがあるのではという質問になった。

 すると、「私の場合、歌ってはいなかったですが、直前まで精神集中のために聞いていた歌がレース中頭の中を流れていましたね」という回答。
 なるほど、なんとなくわからんではないなあ・・・で、その歌は?「私の場合、石川さゆりさんの天城越えを聞いてました。それも繰り返し録音して・・・」(汗)

 フハハハハ・・・世界を相手に戦ったランナーが、実はコブシを回しながら走っていたとは(爆)。なんでも坂道などにきたときには、歌が効くという。
 そりゃあ確かに、峠を越えるわけで「山が燃える~」んだからいいんだろう(苦笑)。それにしても、あのあえぎながら歌うリズムでよく走れるものだ。

 もっとも、増田明美からイメージされる歌って、やはり和風な感じがする。高橋尚子や渋井陽子あたりから感じられるものとは、ちょっと違うぞ。
 野口みずきあたりからは、ちょっと近い空気を感じるが・・・(汗)。考えてみれば、リラックスが旨の競技だし、音楽聞きながら走るなんてどうだろうか。

 大きな大会で、全員ヘッドホンつけてスタート。当然、各自思い思いの曲が2時間半入っている。中には、コースレイアウトに合わせて曲を変えたりする選手も(笑)
 当然、増田明美は事前に各選手にインタビューし、勝負曲を調べている。「今日の渋井さんはヒップホップですね、私にはよくわかりませんが(爆)」とか。

 「野口さんは、細川たかしです。やはりこういう選手に頑張ってほしいものです」って、おい・・・まんま井戸端会議のおばさんだよ(苦笑)

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5 コメント

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増田さんは成田高校だったっけ? (こぶたママ。)
2006-05-18 20:06:49
ふふふ。。。

私は長い距離じゃなかったから(?)テンポの良い曲でしたね。

何の曲だったかな~。。。

たぶん洋楽だったと思うけど。

しかし・・・42.195km・・・天城越え?

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まず思うに (3L松田聖菜子★彡。(まつだみなこ))
2006-05-19 01:41:29
 アリスのチャンピオンは・・・ないと思う。
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なーる ()
2006-05-19 06:40:04
こぶたママさんは短距離でしたか・・・じゃあ天城越えはないですね。

って、想像したら・・・(汗)



松田さん

それも・・・
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女子フィギアの (すぽっと)
2006-05-19 15:35:50
サーシャ・コーエンでしたっけ? 彼女も競技前に気持ちを集中させる為に何か聴いていたようでしたよね。



私は職場に着く直前に日本語放送のラジオから流れる曲が、仕事中ずっと頭の中を駆け巡っております。。。



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ノリのいい曲ならいいですが ()
2006-05-20 07:21:45
なんかの間違いで、つらい曲だと・・・(爆)
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