湾岸諸国の女性は７割が太り過ぎ

小生、残念ながら太目であることは否定できず、体重にはいつも意識を向けているが、先日ネットでニュースを眺めていたら、肥満がらみのニュースが目に入った。

　オイルマネーで潤うアラブ湾岸諸国では、最大で女性の７割、男性の５割が太り過ぎか肥満だとする研究結果が、カタールで開かれたセミナーで報告されたという。（写真は２００５年１月、エジプト・アレクサンドリアの病院で療養する女性）
　うーん、小生ハワイやグアムなどで、ここにいれば自分はスリムに見えるぞと思ったことはあるが、女性の７割って…（汗）

　カタールのイサム・アブド・ラブ氏の研究によると、湾岸諸国の肥満は特に女性に顕著で、既婚者では女性の５０％から７０％、男性は３０％から５０％に達するという。
　また、子供の肥満も増える傾向にあるとして、ラブ氏は警鐘を鳴らしている。肥満率は開発が進んだ国ほど高いらしい。

　欧米では肥満は、貧困の象徴的にすらなっているが、ここでは逆のようだ。かつてのように、肥満が先進の証となっているのか。
　そういえば、グアムに行ったとき聞いた。ガイドさんによれば、グアムでは、痩せると親族が心配すると言っていた。そんな感じなのかも知れない。

　ラブ氏によると、女性の肥満は一部では適度な期間を置かないで妊娠を繰り返しているためと指摘。一方で、間違った食生活や運動不足も太り過ぎの原因に挙げている。
　フハハハ…間違った食生活って、まさか「肉食はダイエットにいい」とかじゃないだろうな。そもそも、肥満になっていく過程でわかりそうな気もするが…

　まあそもそも、痩せようという意識がなければ肥満は増える一方だろう。だが、このニュースの中で、気になる記述があった。
　バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の湾岸諸国には約３２００万人が住んでおり、人口の３分の１以上は外国人が占めている。〔ＡＦＰ＝時事〕

　うーむ、意味不明だ。なぜ、ここで…外国人の話が…ああ！もしかして、さっきの７割の残りはほとんど外国人て言うんじゃ…（汗）
　ほとんどの国民が肥満…深刻ではあるが、ここへ行けば少しはモテるかな（爆）