アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

今回のあせび野の食事

2015-06-23 06:00:37 | つれづれ
あせび野は、お気に入りの宿であるが、その理由のひとつに食事の充実もある。会席仕立ての食事はどこにもあるが、こちらの食事は手が込んでいて美味しいのだ。

 今回も先付はトップ写真のようにこだわったものが並んだ。サザエや鰻など、一品はそれぞれ少しずつだが、細かな仕事がよくわかる。
 ここからスープが出てくる。写真は省略したが、アワビの入った冷製のスープだった。むむむ・・・さすがである。


 そうこうしていると、本山葵が出てきた。こちらの魅力のひとつが、山葵が本物であることだ。これをシコシコすりながら、待っているとお刺身が出てきた。
 この日のお刺身は、マグロの他にイカやキンメなどが少しずつアレンジしてあった。これに本山葵をつけながらいただく。

 うーん、美味しい。やはり本山葵は一味違うぞ。というところで嬉しいのが、刺身の下がグレープフルーツで、そのままいただけること。
 刺身を食べた後に、グレープフルーツをいただいた。って、これは伊豆のお魚と本山葵、それにグレープフルーツという伊豆の地物づくしである。


 とここで、写真のように海老と鱸の揚げ物が登場だ。これまたソースが凝っていて、抜群に美味しい。
 さらに・・・来ました、こちらの鮎。今回は鮎の解禁から日も浅いせいか、稚鮎だったが、味はしっかりしていて、なかなか食べ応えはあった。


 そうそう・・・実は本山葵はたっぷりすって残してある。もちろん、これには目的があり、肉料理に合わせる予定だ。
 というところで来ました、ステーキだ。これに本山葵を付けていただけば・・・美味しさはもう抜群である。

 さらにさらに、本山葵をご飯に付けて、山葵丼でいただくと総仕上げである。後はデザートをいただいてごちそうさま。
 もちろん、ビールの他にワインもたっぷりである・・・むむむ、大満足だ。


 翌朝の朝食はご覧のとおり。これにサラダとドリンク、焼きたてのパンやデザートなどが出てくる。こちらも大満足である。
 温泉よし、設備よし、料理もまたよし・・・やっぱり価格だけのことはある。
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