アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

御嶽山の麓にて・・・

2023-09-06 06:00:00 | つれづれ

さて、今回開田高原に来たのは、幻のトウモロコシと呼ばれている開田高原のトウモロコシをもぎ取りに来るためだった。

 

 実は、今年の春に新聞広告でトウモロコシ農家さんのサポーターになれば、トウモロコシをいただける上に、もぎ取りもできるということで応募していた次第。

 小生にとっては、40年以上前の景色の思い出もあり、勇んで申し込んだ次第。トウモロコシといえば、朝取りがベストなわけで、そのために前泊して・・・と。

  

 といいつつ、前日は開田高原入りしてアイスクリーム工房にまず向かった。到着するとけっこうな人だかりで、人気のほどが伺えた。

 実際とても美味しかったが、お土産に買ったブルーベリーのパンが抜群だった。今後お取り寄せもいいかも・・・と。

 

 そしてノスタルジーで地蔵峠に向かった。地蔵峠は開田高原と木曽福島のある谷の間にある峠で、その名のとおりお地蔵様がある。

 40年前には、ゴルフ帰りに地蔵峠を通り、前に木曽駒ヶ岳、後ろに荘厳な御嶽山を望み、その絶景に感激したのだった。

 

 だが、今回地蔵峠の展望台からは御嶽山しか見えず、それも山頂付近は雲で見えず・・・後でわかったのだが、この道が旧道になり、木も生い茂り景色が一変したと

 肝心のお地蔵様のところからは、まったく景色が見えなくなっていた。そして、同行者曰く・・・「あの山が本当に3000mあるようには見えない」と。

 

 確かに、遠目に見ると裾野も広くなだらかに見える、山頂もフラットに見えるからだろう。だが、翌朝天気が晴れ、山頂がバッチリ見えたので、別の展望スポットに向かったのがトップ写真および左上写真のこれ。

 雄大で、高さを感じる絶景である。信仰の山というのもよくわかる。

 

 さて、お宿をチェックアウトし、農家さんのところまで向かう。ご指導のもと、あっという間にもぎ取りも完了。

 このトウモロコシのお味が・・・これまでいただいたすべてのトウモロコシよりも甘くおいしかった

 

 来年もここまでくるのは大変だが、ご縁をいただいたので、お取り寄せも可能と。40年ぶりの開田高原にはさわやかで優しい風が吹いていた。

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