アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

開田温泉「日の出旅館」

2023-09-05 06:00:00 | つれづれ

さて、まだ残暑まっさかりの中、涼を求めて・・・ではないが、開田高原のお宿「日の出旅館」に宿泊してきた。

 

 開田高原といっても、ピンと来ない方も多かろうと思われるが、ひとくちに言うと御嶽山の麓の高原地帯だ。

 アクセスは塩尻ICで降りて、中山道を延々とすすむ。木曽福島のところから山を登っていくとやがて到着する。塩尻から1時間半くらいか・・・

 

 今回は所用があって一泊した。・・・小生新社会人のときに名古屋に勤務していたが、そのとき一度開田高原に来たことがあり、景色に感動したことを覚えている

 40年以上前のことであるが、記憶もさだかでないかも・・・なんて思っていた。また中山道の木曽福島もあるが、こちらは学生時代に研究で来て以来だ。

 

 今回のお宿は、結論からいうと格安だが、コスパもよいお宿だった。お風呂は一か所だが、本物の温泉で、長く浸かっていられるもの。

 弱酸性というが、刺激はあまり感じなかった。色も見事についていて、個人的な好みではあった。

 

 トイレや洗面所は共同だが、何しろ基本料金は10500円だ。それで、料理はイワナの塩焼き、馬刺し、鯉の煮物、牛の陶板焼き、天ぷらなどがつく。

 馬刺しはこの地域ならではだが、食べやすくクセがなかった。何より特筆モノは鯉の煮物。味付けが絶妙で、お代わりしたくなるようなもの。

 

 もちろんそばも付いたし、質も量も十分であった。またお酒の方もお安く、ハーフボトルのワインと日本酒をいただいた。

 けっして豪華な設備などはないものの、不快になることもなく、格安なお宿といえよう。週末だったが、お客様は小生を入れて4組で、お風呂なども密になることはなかった。

 

 高原でもあり、クーラーはなかったが、窓を開け障子を閉めていても涼しい状況であった。

 

 山に登る方も多いせいか、朝食は7時から対応していただけるという。小生は翌朝の本番の所用に備え、7時半でお願いした。

 朝食は、和風旅館の定番みたいなものだが、不満はなく、8時にはチェックアウトすることができた。

 

 また開田高原に来ることがあったら・・・いつになるかわからないが・・・また是非と思わせてくれるお宿であった。 

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