環七ラーメン？

環七ラーメンといえば、今ではすっかり見る影もなくなったが、かっては、行列のできる立ち食いラーメン屋さんであった。

　いわゆる背脂チャッチャ系であり、親の仇のようにふった背脂がポイントのラーメンだった。その経営が代わり、味に変化が出てきたのは、もうかれこれ７年以上になる。
　その時の話では、元々の環七ラーメンの経営者は、茨城県でやっているということであった。そんなことを思い出させる看板を茨城で発見した。

　おお！ここだったか・・・環七ラーメン。懐かしいなあ・・・当然、止めるしかない。今日のお昼はここにしようっと（嬉）
　ガラッ・・・「いらっさいませ～」ありゃりゃ・・・なんか、ニオイが違うぞ。なんとなく、中国の方がやっている中華食堂のような雰囲気だぞ（汗）

　微妙な不安感は、お昼どきだというのに、ガラガラの店内であったこともあり、ますます心配になる。大丈夫か・・・ここ、ほんとに環七か（汗）
　メニューを見た。ランチサービスで、ラーメンに半チャーハンとおしんこがついて、５００円これは安い！安いが、これまた心配だ（苦笑）

　かくして、出てきたものは、環七ラーメンとはまったく異なる普通の醤油ラーメンだった。うわーっ、やはりここ、違っていたんだ（←早く気付けよ）。
　いや、別に不味くてたまらなかったとか、そういうことはなく、ごく普通の味であったが、期待しすぎたために・・・（爆）

　どうやら、環七ラーメンは閉店してしまったようだ。うーん、しかし仕方ないとはいえ、この看板を残しておくのって反則のような気がするなあ・・・小生のように、間違えて入ってしまう輩がいるとみた。
　いや、それが最初から狙いだとしたら・・・（苦笑）

　あっ、決して小生、ここのチャーハンが冷めていたとか、レンゲもスプーンもついてなかったとか言うつもりはありませんから・・・（おいおい）
　ただ、ここで食べるためにコインパーキングに停める必要があったのが、悲しかっただけです（爆）