アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

第33回いとこの会

2018-09-27 07:00:04 | 落語

このブログでも何度も紹介している「いとこの会」、かの人間国宝柳家小さんの孫弟子の勉強会ということで、うら若き席亭さんの手作りの会で、時間が許す限り出かけている。

 

 その第33回が先日開催されたので出かけてきた。三連休の最終日の夜というなかなかハードなタイミングであったが、会場のハイライフいたばしにはけっこうなお客様が・・・

 しかも気のせいか、いつもより若い女性が多いような・・・というところでハッと気付いた。そうか・・・今回は市弥が出るんだあ

 

 さて、この会は毎回4人が出演するのだが、クイツキは小辰。デモ医者のマクラから始めたのは・・・おお「代脈」だ

 代脈をとる銀杏と医者のコントラストもなかなか面白く、しっかり楽しませていただいた。そして続いて出てきたのが小んぶだ。

 

 小辰もそうだったが、小んぶもマクラが長い。この会は毎回その傾向があるが、もう少し軽快にしてほしいところだ。

 で、始めたのが「あくび指南」結論からいうとすごくよかった。これまで何人ものそれを聞いてきたが、この出来は素晴らしい。

 

 というところで中入り。再開後、まずは市弥の登場だ。ラジオ番組の収録の仕事などをしてきた話などしながら・・・

 始めたのが・・・おお「ろくろ首」だ。生で聞くのは久しぶりだが、これまた面白い。いいじゃないか・・・

 

 そしてトリは花いちの登場だ。扇子や手ぬぐいをたくさん持参しての登場、あれれ・・・と思ったら、噺家が扇子(かぜ)と手ぬぐい(まんだら)でやることを取り込んだ新作「記念日」を始めた。これがいかにも花いちらしいもの。

 面白いといえばそうなんだが、落語としての面白さかどうか・・・

 

 もちろん個人的な感想だが、古い時代の寄席に出ていた百面相の波多野栄一を思い出してしまった。(←おそらく誰も知らない)

 とはいえしっかり楽しませていただき、大団円。はねたところで出演者のお写真を失礼させていただいた(上左写真)。

 

 その後は有志での打ち上げ・・・気がつけば、お互い知り合いみたいな・・・事情にて小生は途中で失礼したが、大変楽しい時間であった。次回は11月2日(金)という。

 小生は所用があり、参加できないが、お時間のある方にはぜひご参加いただきたいと。次回は、このメンバーだから、若い女性は少ないかも(苦笑)

 

 いとこの会、ますます応援したい

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