アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ZTEのSIMフリー機「BLADE V7 Lite」は指紋センサー搭載で2万円強

2016-06-23 10:16:56 | スマホ

SIMフリースマホを取り扱っている海外メーカーで、日本ではもうひとつ馴染みのないメーカーにZTEがある。


 しかしASUSとかHTCなどとともに、グローバルではそれなりにメジャーな存在である。このブログでもこれまで何度か取り上げてきている
 最近、ZTEがリリースしたのはミドルレンジの「BLADE V7 Lite」とエントリーモデル「BLADE E01」。E01の方は税抜き1万4800円という。

 ところが、ミドルレンジの「BLADE V7 Lite」も税抜き21800円という価格で、コスパもなかなかよさそうだ。
 このモデルのポイントは、指紋センサーを搭載していること。特に5本の指それぞれにアプリを割り当てて、アンロック時に起動したりする機能は面白そうだ。

 紹介されている記事によればCPUがやや弱めとあるが、クアッドコアのMediaTek「MT6735P」(1GHz)ということで、ちょっと前ならハイエンドレベルだ。
 普通の使い方ならば不自由さを感じることはほとんどないだろう。メモリーは2GB、ストレージは16GBというから、SDカードを入れれば、実用では困らないか・・・


 ちなみにNano SIMのデュアルだが、SDとの排他仕様というから、実質デュアルで使うことは現実的ではなさそうだ。
 とはいえ、このクラスであえてNanoというのもちょっと面白いところである。

 カメラは8メガカメラ(イン8メガ)というから、まあ標準的というところ。Zenfoneあたりを考えるとアウトは10メガを超えてほしかったが。
 バッテリーは2500mAhを搭載。5インチのモデルとしては標準レベルだが、OSがAndroid 6.0というのはちょっと嬉しいところである。

 最近はほんとにこのレベルの手頃なスペック・価格のマシンが多くて嬉しい。これを選ぶかZenfoneにするか、はたまたFreetelとか、普通の人なら困らないはず。
 逆に迷ってしまったりするなあ・・・と、こちらの記事にはエントリーモデルも紹介されている。

 さすがにスペックはエントリーモデルそのものであり、価格は安いものの、重さとかスペックの差を考えるともう少し足して、「BLADE V7 Lite」をと思ってしまう。
 逆に、割り切った使い方をする人とか、ガラケーでなければいい・・・なんて人には十分という気もする。

 これからもZTEには注目しておきたいところだ。
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