アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

恒例! 紅葉の高湯温泉「吾妻屋」

2020-10-27 07:00:00 | 日本秘湯を守る会

今年もこの季節が来た・・・そう紅葉を愛でながら、高湯温泉「吾妻屋」に来る時期だ。本来は「来る」ではなく、「行く」なのだろうが、個人的には福島の実家もしくは別荘というイメージなので「来る」という感じだ。

 

 初めて来たのは2008年、夏休みで東北を回り、走行距離の関係で、最終日の宿泊は福島にしようと・・・で選んだのがご縁。一発で気に入り、以来年に一度は来ている。

 今回もホスピタリティ満点の女将が笑顔で迎えてくれた・・・さらには、「桂さんところはもう住所もわかってるので、勝手に手続きしときました」とGoToの代理申請も。

  

 こうしたひとつひとつが温かく、そして嬉しくなるのがこのお宿の特徴。そしていつものようにインフォメーションも客室案内も飛ばして自らお部屋に・・・(苦笑)

 こちらでは、多くの常連さんがそうしている様子で、家族経営プラスαなので、常連さんは手を煩わせずに行こうか・・・ってノリだ

 

 もちろん、真っ先に飛び込むのが日没までの野天風呂の「山翠」。源泉かけ流しだが、冷気と相まって抜群に気持ちいい温度。ここのすばらしさは、入ってみないとすべては伝わらないかも・・・

 白濁した温泉は、入ると湯の華がブワッと舞い上がり、肩までつかると、あたかもお布団に入っているかのような・・・今年も帰ってきたよ~って気分に。

 

 ここから貸切露天風呂に展開し、さらには内風呂にも。お部屋で一休みしてから再び野天に向かおうとすると、時ならぬ雨! えっ、今日は晴れるはずだけど・・・

 といいつつ、ここは雨にも負けずで・・・(苦笑)。もちろん、内風呂にも・・・夜は夜とて、予約制貸切内風呂に入ってから就寝。

 

 翌朝も紅葉を眺めながら野天風呂に向かう。常連のお客さんと秘湯のオススメ情報など聞きながらゆったりと。

 こうしたお風呂での情報交換は何より貴重である。今回の方は前日、新高湯温泉「吾妻屋」に宿泊された由

 

 このお宿と新高湯温泉「吾妻屋」は、新が一字入るだけの違いで、紛らわしいがともに「日本秘湯を守る会」のお宿で、新の方は山形県になる

 地図で見ると吾妻山を挟んで反対側にあるが、車ではぐるりと大回りするので2時間半くらい掛かるようだ。

 

 「私をスキーに連れてって」の志賀高原と万座の位置関係に似ているのかも・・・(←かなり無理やり感が・・・しかもオタッキー)

 この新高湯の方の評判もよく聞くので、一度行ってみたいと思ってはいるのだが・・・と、気が付けば一泊の間に、延べ7か所の湯舟につかってしまった

 

 帰宅後の服にはたっぷりと硫黄臭が・・・(爆) これもまた高湯温泉の魅力である。


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