ひれ酒で一杯

東のあんこう、西のふぐなんて言われるが、冬場の魚というと美味しいものが多い中、この二つはやはりシーズンに一度は食べてみたいものである。

　といっても、なかなか高級食材で手が出ないのも事実だが、今シーズンはベジタリアン宣言したこともあり、食べられないという理屈で・・・(←苦しい)
　とかなんとか言ってるそばで、先日クリステルと飲みに行く機会があった。お品書きを見ていたクリステルが、「ひれ酒が飲みたい」と。

　おお、ふぐを食べるのはまずいが、ひれ酒ならいいだろう(←いいのか、ほんとに)ということで、ひれ酒を注文した。
　なかなか凝ったお店なのか、ふたにご丁寧にも「ひれ酒」なんて書いてある。例によって、マッチで火をつけ、ふたをして待っているのがトップ写真だ。

　ふたを開け、一口すする。うーん、ひれの香ばしい香りがなんともいえない。火をつけてアルコールが少し飛ぶせいか、いくらかマイルドになるのもいい。
　いやあ、やはりひれ酒は美味しい。さすがに今はベジタリアンとして白子酒は飲むわけにはいかないが、これで十分である。

　ましてや、一緒にいるのがクリステルだ。こりゃあなんて幸せな時間である・・・が、これがまわりに何人もの仲間がいなければなあ・・・って、二人で行ったんじゃなかったのかよって(爆)
　ついでに、この手の女性がクリステルだったらなあ・・・って、これもヤラセかよ(爆)

　でもひれ酒の美味しさはほんとだったなあ・・・また飲みたいと。