さて、三峯神社に参拝しにきた小生だが、到着したのはお昼少し前。前回はバスから降りて、夜明け直前に、神社のスタッフに案内されるまま奥宮遥拝殿まで行ったので、途中にお店があることすら気付かなかった。
今回個人で登ってみて、お店があることに気付き、ランチをすることに・・・入ったのが駐車場から登って最初に目に留まる「山麓亭」だ。
メニューを見ると、つけ汁が温かい「温ざるそば」がおいしそうだったので、肉汁の温ざるでお願いした。
ほどなくして出てきたのが、こちらのこれ・・・いい雰囲気のお蕎麦に見える。まずはひとくちいただこう。
つけ汁から湯気が出ていて、温かいのがよくわかる。そばを入れて・・・すする。ズズッ、おっ・・・美味しい。そばもなかなかだぞ・・・
と思ったが、いわゆる江戸前のそばと違い、つけ汁が辛くないので、そばをたっぷり汁に漬けていただくのが正しそうだ。
つけ汁は肉と野菜のうまみが出て、ほんのりうまみを感じる。いやあ、これは悪くないぞ。観光地でいただくものは、味の点ではあまり期待してはいけないが、いい意味で裏切られた。
とはいえ、基本ざるそばだけに、するすると箸も進み、ご馳走様と・・・
ここから前記事で紹介したように参拝に入ったという次第。さて、参拝の後、三つ鳥居を出たところでもう一つのお店が目に留まった。何やら貼り紙が・・・むむ、「吉高が、太鳳ちゃんが」とあるぞ。そう、秩父名物わらじかつ丼だ。
さっき食べたのはそばだし、「吉高が」と言われたら食べたくなるのが人情だ(苦笑)。同行者とともにシェアしていただくことにした。
ほどなくして出てきたのがこちら・・・わらじかつが二枚入っている。サイズ感か見えないので、Xiaomi mi 11 lite 5Gと並べてみた。それなりの大きさなのがお分かりいただけるかと・・・
こちらもなかなか美味しくいただき、今回は電車での弾丸ツアーだから無理かなと思っていたグルメにありつけてラッキーと。
昨年行った小鹿野の安田屋もいいが、決して劣っていないと・・・まあ考えてみれば、このメニューはシンプルなのでソースさえ決まれば大差はないことになろうかと。
お腹も満足し、バスに乗った小生、カーブの揺れに任せて気がつくとウトウトと・・・途中三十槌のバス停で目が覚め、次に気付いたのは終点の三峰口だった。
三峯のグルメというには大げさだが、そばといいわらじかつといい、なかなか美味しく楽しませてもらった。
秩父に来たらわらじかつ丼・・・外せないなあ。
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