コヤジ市場をめざせ

小生、イタリア人オヤジを目指しているが、先月のＵＯＭＯ発売で、この手の「ちょい悪オヤジ」が新たなマーケットとなりつつあるようだ。

　小生も以前書いたように、「こんなオヤジいるかよ」というノリだが、そう思うのは当然のようで、某週刊誌でも、「おやじデスク命令　コヤジを探せ！」なんて記事が出ていた。
　当然、普段買わないこの週刊誌を購入してしまった（笑）また、先週末の新聞の特集でも「オヤジマーケットを狙え！」なんてのが載っている。

　どうも、この手のこじゃれたオヤジをコヤジと呼ぶようである。このコヤジが今はモテているらしい。ＬＥＯＮの編集長など、いでたちから違う。
　コヤジ御用達の店では、実際にオヤジたちが、「モテるかな・・・」などと言いながら、５０万円以上もする「カジュアルな」革製のジャケットに、破れた数万円のジーンズなどを合わせているという（汗）

　うーむ、コヤジへの道は険しい。ユ○クロの２０００円のパーカーに、イ○ー○ーカドーの２９８０円のパンツでは、まったく歯が立たない（笑）
　何よりコヤジは、家庭や奥様を大切にしつつ、「複数の」恋人がいるという・・・小生が一方的に恋人だと思っている人ならたくさんいるのだが（爆）

　ともあれ、オヤジマーケットが消費市場に影響大なことは間違いなさそうだ。確かに、オヤジたちは、モテるために見栄をはる。
　高級ファッションに身を包み、「おとなの週末」などで仕入れた情報をもとに、高級すし店に誘う。一回のデート代は、１０万はいくだろう。

　しかし、その１０万＋衣装代を捻出するためにオヤジは仕事でも頑張ってしまう。なんだか、オヤジたちは仕事に遊びにこきつかわれているような気がしてきた。
　景気回復の名のもと、昼夜にわたり張り切って、そのくせ成果は若い者に持っていかれ、疲れはてて家に帰れば、家庭を大事にとまたハッスル・・・ああ、オヤジって（涙）

でも、それでもいいから、一度くらいはモテてみたいなあ・・・（爆）