アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

喫煙居酒屋のPM2.5は北京以上!

2013-03-12 05:30:06 | つれづれ
3/10の東京は、お昼すぎから天気が急変した。なにしろ、お昼には夏日を記録したかと思えば、一転して強風が吹き荒れ、にわかに空が曇り、太陽がこんな感じ(右写真)に・・・


 すわ、これは黄砂だあ・・・と思ったが、実際には煙霧だった。おお、煙霧か・・・これは懐かしいなあと。
 実は、小生中学生の頃気象観測部にいて、天気図なんかを書いていた。そのときに、晴れとか曇りとかいった天気の記号の中に、煙霧というのがあるを知ったのだ。

 記号としては、○の中に、メガネよろしく小さな○を二つ並べた形だった。そうそう、天気記号といえば、地吹雪というのもあった。
 さて、それはともかくとして、たまたま当日の日経の記事に興味深いものがあった。写真をご覧いただこう。

 喫煙できる居酒屋のPM2.5が北京並みという見出しが躍っている。記事をよく読むと、その毒性は北京のそれ以上という。
 まあ、これはいまさらの事実なんだが、中国のPM2.5の被害が心配だと言っている人たちには、それはもちろんだが、一方で煙草はもっと悪いんだぞと言いたい。

 少なくとも、小生の知る限り、この手の話をテレビでとりあげたりしたのを聞いたことはない。その点では、コラムとはいえ、日経のこの記事には拍手を送りたい。
 別に中国の肩を持つつもりはないが、たとえば煙草を吸っている人が、「PM2.5の・・・」なんて言っていたらちゃんちゃらおかしいということになる。

 マスコミは、このことをもっともっとちゃんと伝えるべきではないのか。これまでも何度もこの記事でとりあげているが、日本の煙草の表示はWHOから勧告を受けているレベルなのに、そのことを政府に対し、マスコミは追求しない。
 ついでに言えば、日本の煙草は安すぎる。今の倍くらいでいいんじゃないかって。

 待てよ・・・マスコミが政府を追及しないといったが、それは煙草に限らず・・・って、感じか。少なくとも大新聞と言われているようなところで、政府を糾弾するような記事って、あまり見かけないような・・・
 そういう意味では、某国のように、「記事の内容に対し当局からチェックが入る国」と日本の実質はあまり変わらないのかも知れない。

 相変わらず、路上喫煙・歩行喫煙禁止の表示を無視して吸う輩の多いこと。こんなことが直せないようなら、日本は永久に先進国になんかなれるわけがない。
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