アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

芽瑠鼓は食べる宿

2015-09-25 06:00:19 | つれづれ
那須の芽瑠鼓は箱根の花すすき同様に、料理にこだわりの宿である。と・・・いきなり書いてしまったが、事前に期待した通りのお宿であった。


 まずは夕食だが、栃木牛のステーキが入ったものにした。まずは前菜からスタートだが、見た目もこだわりが感じられる美しいもの。
 と・・・最初のドリンクは、会員サービスで生ビールをもらうが、続いてどうしようかと。卓上のメニューを見ると季節限定のひやおろしがあるという。

 せっかくなのでそちらにしたところ、写真のように竹に入って出てきた。これはちょっと気分も盛り上がるぞ。
 いただいた銘柄は、どっしりとした旨みがある熟成を感じるものだった。さらに、料理が続き、魚はメープルサーモンとクロムツだったが、下左写真のように見た目が素敵。


 さらにさらに、ここで栃木牛の炙り寿司も出てきた。これがまたなんともオツな感じで・・・そうそう、お酒も赤ワインにして気分も上々だ。
 といろいろ料理が出てきたところで、メインのステーキが出てきた。栃木牛のステーキだが、塩や山葵でいただくもの。

 これが箱根の西麓牛に匹敵する味で、抜群に美味しかった。ただ、もうちょいボリュームが欲しかったのと、溶岩焼きで出てきてくれればと・・・と贅沢をあえて言うが、不満はもちろんないぞ。
 そして、お腹いっぱいになったところで、仕上げのデザート。満足のコースだった。


 翌朝のご飯は一般的なものだったが、やはり食材にこだわりがあり、九尾の狐にちなむ九尾鍋や有精卵の生卵など、美味しくいただいた。
 生卵の卵かけご飯や山芋など、美味しくご飯をいただくおかずがあるため、普段はご法度のおかわりまでしてしまった。

 さて、食後のコーヒーでも・・・と思ったら、セルフであるが、よろしければテラスでどうぞと勧められた。
 食堂から抜けられるテラスは風もさわやかで、気持ちよく朝の気分を盛り上げてくれる。スタッフの人がいろいろ話してくれたので花すすきのことを聞いてみた。

 いろいろお世話になった花すすきのシェフは、蓼科の姉妹館に異動されたという。その蓼科から有精卵は運んでいるという。
 うーむ、さすがに食にこだわるお宿チェーンだ。再訪は近くなりそうだ・・・
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