
「岩の湯」には何度も来ていて、毎回基本的には満足しているのだが、最初に来たときから変わらないもの、そして変わっていくもの・・・いろいろある。
今回、ウェルカムドリンクの甘酒の抹茶仕立てはホットだった。夏場と違うといえば当たり前だが・・・ちょっと新鮮だが・・・
そんなことはさておき、毎回来る度に施設を少しずつリニューアルしているのが見え、いい意味の変化というべきだが・・・
また、こちらのお宿の大きな魅力が料理だが、季節ごとにメニューが変わるのはさておき、少しずつ趣味も変わっているような・・・
以前から書いているように、難点というべきか、個人の感想だが、夕食に時間がかかることだ。
お宿ごとに時間は違うのだが、こちらは二時間半かかる。タイミングにもよるだろうが、少しテンポが開き、ちょっと時間を持て余すシーンも。
といいつつも、この日の刺身も美味しく、焼き魚のヤマメもとても美味だった。ただ、刺身は以前は三種盛りだったような記憶も・・・今回は二種だった。
朝食もすばらしいもので、蕎麦がゆのお代わりなどもしてしまったが・・・記憶の範囲ではあるが、夕食・朝食とも少し軽量になっているかも・・・と。
文句はないが、そう思い始めると、どんどんそんな気分になってしまうところ・・・その一方で、スタッフさんの対応はキメ細かなものだし、施設もまったく古びていない・・・
料理も一品一品、しっかりとした調理で、とても美味しく、大きな不満があるわけではない。
ただ、気持ちなんとなくコスト圧縮? みたいな空気感を感じてしまった。物価高騰の中、しかたないとはいえ、むしろこちらなら値上げしても・・・とも。
いつものようにスタッフさんは料理の説明も的確、たとえば、リンゴの銘柄、どちらで購入できるとかの質問にしっかり対応してくれる。
トータルで文句はない。いつものように見送りの時には、車が見えなくなるところまで、しっかり手を振ってくれることも今まで通り。
また来年の秋も予約を目指そう・・・そこは揺らがないところだが。
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