アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

一秀でブブカ

2010-11-26 06:29:17 | つれづれ
先日の夜、どうしても行きたくなり、池袋の一秀に出かけた。いつものように平山さんの笑顔が出迎えてくれた。


 そんな中、この本見るかい? といわれて出されたのが左写真の本。えっ、AKB48がどうしたの・・・まさかオヤジさんAKB48にハマって?
 と思ったら、ページを開いてくれた。おっ・・・これは一秀が紹介されているぞ。何々・・・おお、かの環七ラーメン土佐っ子の系譜の特集記事か。

 今や昔になってしまった、土佐っ子。小生の当時住んでいた家の近くにあったが、行列が絶えなかった。しかも立ち食いだった。
 順番がくると食券と引き換えに割り箸をもらうシステム。ロットに合わせて、白いまんまの箸と端を赤く塗った箸のいずれかが渡され、カウンターで待つパターンだった。


 立ち食いというワイルドなシチュエーションに加え、背脂チャッチャ系の強烈なインパクト。その割に意外と食べやすい意外性がたまらなかった。
 さすがに女性と一緒に行ったことはなかったが、けっこう女性客が並んでいた。今は亡き父を連れていったことがあった。父は感激していた。

 この土佐っ子が借金やら投機やらのトラブルでなくなってしまい、下頭橋ラーメンとして再開されたが、土佐っ子からすると悲しいくらいの変化だった。
 以前にも書いたが、そんな中立ち上がったのが平太周であり、また当時は練馬などにも土佐っ子を名乗る姉妹店があった。


 そんな懐かしい味を継承したお店の系譜として、平山さんが最初に開いた平太周や一秀などが特集されていたのだ。
 そういえば、平太周が開店した頃、父を連れて行き、土佐っ子以上に感激していたことも、今となってはいい思い出だ。


 話を戻そう。その特集の最後には平山さんと息子さんが写真で紹介されていた。斜め読みし終わったと同時に、いつもの特製ラーメンが出てきた。
 変わらぬ味と、韃靼そばのコシにまた舌鼓を打ち、大満足で店を後にした。年内にまたきっと行きたいなあと。

 平山さんとはまた引き続き、親しくお付き合いしたいものである。
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