ラーメン二郎フリークにとって、二郎というのは「ラーメンではなく二郎という食べ物なのだ」というくらいで、唯一無二の存在だ。
東京に住んでいれば本家二郎だけでなく、インスパイア店も多いので、その気になれば食べに行くことは容易である。
だが、地方に転勤している間はそうはいかなかった。京都にいた頃などは、当時は、二郎はもちろんインスパイア店もなかった。
そんな中、今話題になっているのがセブン・イレブンで発売になった「中華蕎麦 とみ田監修 豚ラーメン」である。
元々は千葉県限定で発売されたものだが、1月末から全国区で発売になった模様。当然瞬く間にブログ等で取り上げられた。こんな記事もある。
記事によれば「いま現在販売されているコンビニラーメンのなかで、もっともラーメン二郎なラーメンがこれ」と言われているくらいと聞き、早速購入してきた。
「中華蕎麦 とみ田監修 豚ラーメン」の価格は510円(税込550円)で、極太麺を使用し、もやしがガッツリと大盛りで、ニンニクが添えられているのが特徴と。
まずは、パッケージの記念撮影から・・・サイズ感がわかりやすいようにiPhone SEと並べてみたのがトップ写真だ。
調理はパッケージのまま、レンジでチンでOKだが、500Wで7分20秒という。我が家のレンジは600Wなので、とりあえず7分にしてみた。
完成し、フィルムを破るとプラスチックの蓋に空気穴が開いていることがわかる。蓋を開けるとこんな感じだが、第一印象は「あれっ、スープは? 」だった。
もやしや豚、それに麺の存在は見えるがスープが見えない。二郎等でおなじみの天地返しをやると、スープが見えてきた。
パッケージにはニンニクが謳ってあるが、蓋を開けたときには、それほど強烈には感じなかった。
だが、スープをたぐってみると、香りは確かにする。が・・・期待が大きかったせいか、それほど強烈には思わなかった。
では麺にいってみよう。太い・・・これはなかなかいいじゃないかって。が・・・残念なことに柔らかい。決定的にコシがないのだ。
そこで思った・・・もしかしたら、レンジの設定の問題で、少し長く加熱しすぎたかも知れないと。
その可能性もあるかと思った通り、麺は熱々だ。もちろんスープの味わいやニンニクなど二郎風のテイストは感じる。十分以上に美味しいとは思う。
だが、これをもって二郎が食べたくなったらセブンに行け・・・とまでは言いにくいかも。ただ、行列がイヤな時とか、営業時間外に食べたくなったときは便利だ。
と、ここまで書いていたら、新たな情報が入ってきた。えっ・・・今度はファミマで二郎風のラーメンが発売されたって?
むむ、これはまた・・・待て続報(笑)
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