アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

52席の至福

2019-10-07 06:00:07 | つれづれ

最近、あちこちでレストラン列車が運行されている。伊豆クレイルなんてのもあるが、西武線が運行している「52席の至福」というのが気になり、今回乗車してきた。

  

 そう、秩父日帰り観光の主目的はこちらだったのだ。一日一往復していて、西武新宿もしくは池袋から西武秩父に向かうブランチコースと、その返しのディナーコースがある

 せっかくなので、ディナーコースにということにしたのだが、西武秩父発が17時42分、それまで祭の湯でひとやすみしてから乗り込んだ。

  

 特別車両は4両編成。お客様は最高で52人、2両に分かれる。残りはキッチン車両とフリースペースだ

 時間になって、乗車というところでトップ写真のように絨毯が敷かれ、プレミア感が・・・うーむ、VIP気分だ。

  

 席に着くとほどなく列車はスタート。早速コースのはじまりだ。くだんのコースは、簡易なもので、本格的な・・・という感じではない

 それでも味はしっかりしていて、器も凝っているし、満足感はなかなかだ。ソフトドリンクは飲み放題だが、アルコールは有料。

 

 COEDOビールに始まり、白と赤のワインをグラスでいただいた。前菜から始まり、料理も進んできたところで・・・

 おっ・・・と二人のフルート奏者が登場してきたぞ。揺れる車内での演奏は大変そうだが、プチ演奏会もオツで、スペシャル感が漂う。

 

 さらに料理は続き、メインからデザートに・・・むむ、というところで気付いたのが、夜の走行なので、景色が楽しめないところだ。

 ならば次回はブランチコースの方がいいかも・・・なんて。ただ、このコースには西武線一日乗り放題切符が付いてくる。

 

 ブランチコースでもし秩父に泊まったりするとその切符が半分無駄になる。よって「かやの家」に宿泊で・・・というのは現実的ではない。

 さてさてどんなことがいいのか、なんて考えているうちにお土産ももらいながら終点の西武新宿に到着。

 

 20時過ぎに到着しながら、帰路についた。

 車内では、お誕生日の記念で乗車したという方が何組がいらした。演奏会で祝福されていたが、われわれはまったく縁がなく・・・であった。今度はスペシャルな日に・・・かな。

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