アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

温泉に行こうよ音頭

2013-07-25 05:30:08 | つれづれ
秘湯マニアの小生、当然のように温泉大好きと言ってよかろうと思うが、先日紹介した奈良田温泉で、面白そうなCDを見つけて購入してしまった。


 フロントの売店に2枚置いてあったが、正直売れているとは思えなかった(苦笑)。現に、レジでは、「これ、いくらでしたっけ・・・」と小生に逆に聞かれる始末。
 それが今日紹介する「温泉に行こうよ音頭」であった。温泉達人野口悦男還暦記念限定盤とある。ときに野口悦男って? と思い、調べてみたら、温泉界では大変な方だった。

 にごり湯、野湯、立ち寄り湯、源泉掛け流しなどの温泉の特徴を表す用語を創り出したのも野口さんで、「日本秘湯を守る会」との関係も深かったという。
 2007年には3292湯の入湯を達成。訪れた温泉宿は延べ8000軒を超えたという・・・ところが、2008年11月22日のぶらり途中下車の旅に出た翌日、23日に急逝されていた。

 この還暦記念盤のCDを出されて3か月後という・・・あまりに急なことだったようだ。したがって、このCD、その意味では貴重なものであった。
 こちらには、野口さんの公式ブログがある。幸いまだ閉鎖されておらず、今後小生がいろんな宿に行くときの参考にしようと思う。

 こちらでも、お亡くなりになる前日まで記事をアップされていた。小生もかくありたいと・・・って、比べるべくもないが。
 さて、肝心のCDだが、題名のとおり盆踊りで踊れるような音頭で、♪温泉郷~ゴーゴーレッツゴーとか、♪スパスパスパ、スパスパ温泉なんてノリ。

 車に録音してしまったことは言うまでもない(苦笑)・・・ついでに家族からはあきれられたことも(汗)
 カップリング曲もついていて、吉野桜子さんという演歌歌手とのデュエット曲も入っている。その名も「秘湯の恋」・・・この歌での野口さんがまたえらい下手だが(爆)

 さらにさらに、吉野さんのシングルも入っていて、温泉にまつわる曲が3曲、そのカラオケも入っていた。
 最初に車の中で聞いたときは、半分以上ネタとして聞いていたが、このCDを出した直後にお亡くなりになったことを知ってからは、ちょっとイメージが変わってきた。

 2001年には、作り物でない本物の温泉を残そうと、「日本温泉遺産を守る会」を創設して代表に就任したくらいで、日本の温泉文化への情熱はひとしおだった。
 小生たちができることは、この文化を守り残すことだろう。まだまだ行きたい温泉はたくさんある・・・
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