アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

師走は第九

2011-12-12 06:09:02 | つれづれ
師走の風物詩というと皆さんは何を思い浮かべるだろうか。小生の場合は、まず落語で「掛取り」「芝浜」「富久」なんかを思い出すが、第九という方も多いだろう。



 そんな中、セリーヌが横浜交響楽団の合唱に入って第九を歌うと聞き、神奈川県民ホールに出かけてきた。
 ここは、何度か落語で来たことがあるが、クラシックは初めてである。もらっていたチケットは、なんと三階席だったので、三階のロビーからの大桟橋の光景がきれいに見えた。

 指定席は、三階席の最前列の端で、かえって二階席よりも見やすかったかも・・・さて、プログラムだが、最初はワーグナーの「タンホイザー」。
 おなじみの曲であるが、午後のひとときということで眠いこと眠いこと・・・寝物語に曲を聴いていたら、小一時間経っていた。

 さて、いよいよセリーヌが出る第九のスタートだ。たくさんの合唱隊が入ってくる・・・って、おい、それにしても多くないか(汗)
 第九というのは、合唱隊が多いのは普通にしても、かなり広いステージがギュウギュウである。が、いざ演奏が始まると、やはりその迫力はすばらしい。



 おなじみの喜びの歌のリズムから始まり、すっかり堪能させてもらった。
 ときに合唱隊の男性のパートだが、どう見ても小生より年上の方という佇まいの方が多い。なんとなく、第二の人生に趣味として取り組んでいる・・・という雰囲気があって、これはこれで素敵だ。小生も・・・なんて思ってしまう。

 さすがに、人数が多すぎてセリーヌがどこにいるかはわかりにくかったが、最前列に女子高生っぽい子が制服で歌っていたのはわかった(苦笑)
 なんていいつつ、アンコール代わりの「蛍の光」を聞きながら、自退席してくださいという粋な仕立て。セリーヌに挨拶を・・・とも思ったが、あまりに大人数なので失礼した。




 ときに、ホールには落語会のポスターもたくさん貼ってあったが、また来たくなりそうだ。それからポコポコ駅まで歩いていて、また気が付いたが・・・どうして横浜って、おしゃれできれいなお姉さんが多いんだろうと(汗)
 かくして、クラシックにひたり、きれいなお姉さんたちを見ながら、いい気分で帰路についた小生であった。

 セリーヌに御礼しながら、やはり師走は第九かな・・・と。
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