goo blog サービス終了のお知らせ 

アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

京都・智積院の名宝展見てきました

2022-12-21 06:00:00 | つれづれ

巷では、東京国立博物館の国宝全部見せます展は、完全予約制で週末などはチケットの入手が困難という話を聞く。

 

 平日に行ける特権を持つ小生だが、それなりに大変な思いをしてチケットを入手した。というところで、小生が読ませていただいているブログで、サントリー美術館で興味深い特別展があるのを知り、新国立美術館に行ったついでに足を伸ばした。

 それが、本日紹介する「京都・智積院の名宝」だ。

 

 智積院といえば、真言宗智山派の総本山。京都でも指折りの名刹である。その特別展だが、予約制でなくフリーでふらりと行ける。

 しかも平日のせいか、適度に空いていて、観覧しやすい。ただ、すべての展示について撮影不可で、入り口のところの左のこれと、別フロアの撮影用の模写屏風のみ撮影。

 

 この屏風は有名な長谷川等伯とその息子久蔵の桜・楓屏風図だ。長谷川等伯の名前は読者の多くがご存じのことと思われる。

 そして久蔵は等伯をしてその才能は自分以上と認めていたものの、この作品を最後として翌年夭折したという・・・

 

 この屏風図がこの展覧会の最大の目玉だが、智積院の名宝にはその他もたくさんあり、弘法大師像などいろいろなものを見ることができた。

 一方で、古いものだけでなく、昭和になって描かれたものもあり、展示は多岐に渡り、十分楽しむことができた。

 

 考えたら、サントリー美術館に来たのは初めてだが、なかなか見やすいという印象を持った。

 トーハクもいいが、こちらの等伯もいいよ・・・と、それが言いたくてこの記事をしたためたことは内緒ってことで・・・(苦笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。