アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

潜在的な差別意識

2012-02-19 05:48:38 | つれづれ
先日のとある平日のこと。小生いつものように、会社帰りにデパ地下に立ち寄った。晩御飯のおかずを買うためである。

 平日、週に1~2日は、小生が支度をする係だ。
 当然、会社帰りであるからそれっぽいかっこうをしている。サラダを買い込み、あるお店でお惣菜など・・・と立ち寄った。

 すると店員のお姉さんが「お決まりの方どうぞ~」と言うので、「すみません、お願いします」とお声かけしたところ・・・
 「お待たせしました」と、小生の隣の女性のところに・・・(汗) どうやら、夫婦連れと勘違いされたようだ。

 それではと思い、別の店員さんにお声かけすると、またまた隣の女性のところに・・・ちょっとイラついて、「あの~っ、さっきから待ってるんですが」というと。
 「えっ? あっ、失礼しました(この人お客だったの?)」と、ようやく相手をしてもらえた。

 いささか、悲しくなって、今度は別のお店に行ったところ、またまた同様に・・・うーん、小生冷やかしにしか見られないのかしらん(汗)
 店員たちの頭の中に、潜在意識で夕食材料を買う人は女性というのがあるからであろうか。その時、ふと思った。これが日本の潜在的な差別意識なのでは・・・と。

 家事をするのは女性が普通で、男は仕事だろうって・・・逆の家だっていくらでもあるはず。小生の家は逆ではないが分担である。
 愚娘が小さい頃、熱出して家内が休めなかったため、小生が休んで対応したこともある。会社ではとても奇異に見られた。

 考えてみれば、年金の三号被保険者は専業主夫には適用されない。きわめて不公平な扱いである。おそらくなぜと質問しても、まともな理由は説明できないはずだ。
 なんか、不条理だなあ・・・と思いつつ、買い物を終えた。

 といいつつ、家に帰り洗濯物をたたみながらふと思った。実は、店員さんに相手にされなかったのは、そんなんではなくて、ただ単に不審人物に見えただけではないのかって噂も・・・(爆)
 ああ・・・オヤジの主夫への道は遠い。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ふりむかないで | トップ | 私をスキーに連れてって »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事