大丈夫か、講談社・・・

講談社が元気だ。先日紹介した３５才からの女性向けのＧＲＡＺＩＡに加え、この７日にまた新たな雑誌が創刊されたという。

　早速、書店にチェックにいった。なんと、その名は「ＧＬＡＭＯＲＯＵＳ」グラマラスだった・・・こ・これは何だ。なぜ、グラマーなんだ。
　確かに、井上和香やＭＥＧＵＭＩ、酒井若菜などいわゆる巨乳タレントは、今花盛りである。しかし、だからといって、一般女性にグラマラスってのは・・・

　書店では立ち読みしにくいので、コンビニで立ち読みした(←するかよ)。厚い、ＵＯＭＯも厚かったが、それよりも厚い感じだ。厚みはしっかりグラマーしている。
　しかも、値段は６８０円とＵＯＭＯより安い。まあ、ルイヴィトンをはじめとするブランドものだらけの、やたらバブリーな雑誌だから、広告とのタイアップになっているのかも知れない。

　ＵＯＭＯのライバル誌ＴＡＲＧＥＴも、創刊第二号が発売されるようだ。ＷＥＢサイトで中身をチェックできる。おお、ファッションだけではないぞ（嬉）
　なんと、ふたりの距離が近くなる、カウンターｖｓ個室などという記事が出ている。どう見ても、これはおとなの週末にも対抗してるぞ（笑）

　ここでのＴＡＲＧＥＴは当然ながら奥さんとは思えない。それが証拠に、別の記事では「日本男児をイロオトコに変える２４時間「色男塾」なんてものまで載っているらしい。
　前回、小生ＵＯＭＯを買って、モテ男を目指して派手なジャケットにジーンズといういでたちで勝負しようと思った。だが、小生早速衣替えだ、今度からは、ＴＡＲＧＥＴで行くぞ（爆）

　ともあれ、心配なのは講談社である。これだけ男性誌も女性誌もバブリーなのを作り、大丈夫なのだろうか。まあ、オヤジ世代が元気になるのはいいことではあるが。
　そうだ、いっそのこと、老人向けの雑誌まで横文字展開してはどうか、６０代からの青春マガジン「ＥＮＤＬＥＳＳ」とかどうだ（笑）

　がんばれ講談社、集英社や小学館に負けるな。中高年総イタリア人化のその日まで・・・