アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

古代チーズ「蘇」で一杯

2007-05-05 13:49:01 | つれづれ
大阪に出張に行っていた間、職場とホテルは徒歩5分の世界だったので、朝はもちろんだが、夜も時間がゆっくり過ごせた。

 考えてみれば当たり前だが、仮に21時に職場を出ても、21:05にはホテルにいるという・・・普段の通勤とえらい違いで、ホテルの近くにあるバーに立ち寄ってしまった
 何気に、看板が目に入り入ったのだが、この3月にオープンしたばかりであった。店内はカウンターとひとつだけある座席という・・・小さなバーである。


 こういう席でビールというのはやはり粋ではない、オーソドックスなカクテルをいただく。と、出てきたチャームが右写真のこれだ。
 青く光っている包みは、関西ではちょっとした人気の北新地チョコだという。確かに洋酒にも合いそうだ。

 そうはいっても、何かおつまみをひとつ・・・と思いメニューを見ると、「古代チーズ(蘇)」というのが目に留まった。
 おお、「蘇」といえば記紀にも記載のある食べ物で、飛鳥時代に食べられていたというものではないか。「おお、これください」と注文した。

 ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれである。パッと見は確かにチーズである。早速つまんでみた。うん、こ・これは・・・
 チーズであることは認めよう。だが、今の我々がなじんでいるチーズの味とはかなり違う。まず、塩気がかなり薄い、これはきっといいことなんだろうが・・・

 食感もちょっと違う。なめらかなしっとり感というより、バターキャンディーのようなちょっと粉っぽい感じだ。
 もちろん、不味いということはないが、なんか不思議な感覚であった。そもそも「蘇」については、以前から記録にあったが、今こうして蘇っているのが・・・って、シャレになっているのが恐ろしい(笑)

 なんとなく牛乳製品というと、昔の日本人には縁がなかったように思われるが、この他にも「酪」という、バターらしきものも食べていたことがわかっている。
 けっこう、昔の日本人はバタ臭かったことになる。

ときに、このバー自体はしっとりしていていい雰囲気だったし、ちょっと気に入った。今度また大阪に行く機会があれば行こうかな・・・と。
 大阪だとエルメスとは行けないが・・・(汗)
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4 コメント

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大阪。。。 (ゆきこママ)
2007-05-05 23:16:40
>大阪だとエルメスとは行けないが・・・(汗)

大阪はしょっちゅう行きますが。。。(笑)
返信する
いいですね~ (すぽっと)
2007-05-06 01:39:04
ステキなバーで飲みたいです(笑)。
返信する
と、投稿を押してしましました(汗) (すぽっと)
2007-05-06 01:43:48
ご、ごめんなさい。。。(汗)

で、気をとり直して。。。
このチーズ、カマンベールとかとも違う感じなんですね、きっと。
カクテルは。。。スクリュードライバーですか?(笑)

じゃ、今度、師匠の出張と、ゆきこママさんの大阪行きに合わせて のチケット取っておいて下さいネ (爆)。

返信する
うっ・・・ ()
2007-05-06 09:50:36
あの~、別に大阪で飲もうというんではないんですが・・・(汗)
返信する

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