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アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柳の家に春風が・・・

2013-01-27 05:27:32 | 落語
前日、北とぴあで若手落語家競演会を聞いた小生、翌日は大田区のアプリコというところで行われた落語会「柳の家に春風が」という会に出かけてきた。


 その名のとおり、亭市馬・柳三三・春風亭一之輔の三人会である。三人ともお気に入りの噺家で、ちょっと楽しみである。
 さて、会場についてみるとこれがなんとも大きな会場。二階席含めてみれば1000名以上入るという、落語会にはちょっと大きすぎるかな・・・

 しかも、席は最後尾に近いところで、噺家の顔がかなり小さくなってしまう・・・ちょっと残念である。
 なんとか言いながら、開口一番の市助が登場。前日と同じ「一目上がり」であったが、時間があったか、めんだいにやっていた。


 そして三三が登場である。ちょっとまったりしたマクラの後、入ったのは・・・おお、妾馬だ。っていうか、赤井御門守がおつるを見染めるところからやるのって初めて聞くぞ。
 と言いつつ、逆にお殿様と三太夫と八五郎のやりとりを軽快にやるのは湿っぽくなくって好感が持てる。さすが三三だ。今まで聞いたことのないアレンジかと。

 ということで中入り。そして、一之輔の登場だ。いろいろな話をしながら入ったネタは・・・おお、「雛鍔」だ。
 かつては小朝あたりがよく掛けていたが、なんか実際に聞くのは久しぶりのような気がする。といいつつ、そこは一之輔流。けっこう味付けの濃い仕立てで面白かった。

 最後は、お待たせしました市馬の登場。前日は「七段目」だったが・・・おやや、これはやはり「二番煎じ」だ。
 いや、決して文句があろうはずはないが、この冬のシーズンも、市馬でこの話を何回聞いただろうって・・・

 ちょっと、文字通り二番煎じな感じになってしまったのがやや残念。ちょっとそろそろ、市馬では聞いたことのないネタを聞いてみたくなってきた・・・
 というのは贅沢な悩みなのかも知れないが・・・併せて、入れ物を見ながらチケットの予約を考えないといけないなあと・・・
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