高崎のラーメン大者

貝掛温泉に行く途中、お昼はどうしようと思っていたが、昨年は高崎で降りて、つけ麺の美味しいお店に行った。


　今回も高崎で評判のいいラーメン屋さんを・・・と思い、食べログを検索したところ、目に留まったのが、今日紹介する「大者」だ。
　食べログの記事を見る限り二郎系の雰囲気が漂っている。お店に到着したのが１１時３５分くらいだったが、すでに行列ができていた。


　しばらく待って入店。普通のラーメンを注文した。麺の準備ができるとトッピングを聞かれるので、アブラ・ニンニクでお願いした。
　出てきたのがトップ写真のこれだ。出てきたときに「うっ、やっちまった・・・」と思った。というのは、先客の半分くらいが「ヤサイ少な目」としていたからだ。



　麺の量はともかく、デフォでこの野菜の量、うーん荻窪や桜台の二郎よりも多いぞ(汗)
　とはいえ、出てきた以上食べていくしかない。またスープの量が少ないのも二郎とは違う感じだ。ということで、野菜に味がつかないので、少し卓上にあったタレをかけていただく。そこで気がついたのが、豚の多さだ。


　写真がイマイチになってしまったが、本家二郎に負けないくらいの厚い豚がデフォで三個入っている。これを食べるだけでもけっこうドッシリくる。
　が・・・ちょっと味が濃いぞ。食べているうちにけっこうボリュームと味の濃さでくどさすら感じるようになってきた。



　さて、感じの麺だが、二郎と比べるとかなり細い。中太くらいの麺で、少し粉っぽさを感じたが、それ以上に量が多い。
　デフォで300gというが、もっとありそうな・・・野菜だけでけっこう来て、それに豚がドーンとくる。さらに、この麺の量・・・うーむ、キツイ(汗)


　しかも、スープだが二郎風の甘味を感じるものでなく、けっこうストレートに塩辛さを感じるもの。
　アブラマシにしたが、マイルドさはあまり出なかった。ということで、食べていくうちにどんどん辛くなってきた。


　大変申し訳なかったが、少し残してギブアップしてしまった。お店の方には申し訳なかったが、二郎よりもきつかった。
　麺少な目、野菜少な目にしておけばよかった・・・後悔を残す経験になってしまった。