
さて、7月1日は富士山の山開きであった。窓際族の小生とはいえ、月曜日に休んで富士登山というわけにはいかないが、知人の情報で富士塚という手があることを思い出した。

今年世界遺産に認定されたことで、人気も沸騰するかと思われる富士山だが、元々は信仰の山である。したがって江戸時代には富士講というお詣りが流行った。
江戸からだと、大山とともに人気があったが、富士山は江戸からも距離があるし、何しろ登山が大変なので、そのご利益をお手軽に・・・ということで江戸の各地に作られたのが富士塚である。
お年寄りや女性でも簡単に上れるというのが受けて、江戸中にたくさん築かれたが、その多くが富士山から溶岩を持ってきて、それっぽく仕立てている。
また、基本的にその頂上に、浅間神社を祀っているのもお約束である。
調べてみると、東京にこんなにあることがわかった。ということで、仕事帰りに職場のすぐ近くの田端富士に立ち寄ってみた。
上左のこれだが、高さ4mというが、溶岩を積んであるものの、それと意識しないと富士塚とはわからないくらいのこじんまりしたもの。登るわけにはいかないサイズだ。
そして、ここから動坂下を抜け、本駒込の富士神社に向かった。こちらは、お祭り状態で参道は出店だらけ・・・
中を進むと、途中から短いものの強烈な坂の階段になる。これは女子高生やお年寄りにはきわめて危険な坂道だ。もちろん危険な意味は別々だが・・・(汗)

頂上に小さな本殿があるが、どこが富士山なのだ? と・・・だが、順路を降りていくと途中に小御嶽社の石塚が目に入った。おお、そうか、この神社自体が富士山なのだ。
さらに降りていくと、その思いを証明するような溶岩も見えてきた。
なるほど、職場から徒歩圏内にこんな富士塚があるとは・・・って再認識した。だが、ここまで来たら、メジャーな富士塚も見てみたいぞ。
ということで江古田の駅前にある浅間神社の富士塚にも立ち寄ってみた。ここは都内でもその規模では有数のものがあり、文化財指定もされているが、普段は立ち入り禁止。トップ写真のこれである。
山開きのこの日は、登れたんだが、さすがに仕事帰りにはすでにその時間も終わっていた。とはいえ、前2つのそれと違い、しっかり山の形をしていたし、登山道も見えた。
さらに都内には、練馬の大泉富士とか品川富士など、ほかにも登ることができる富士塚はほかにもあるようだ。
山開き、ピンポイントというわけにはいかなかったが、また別の機会に行ってみようかなと。

今年世界遺産に認定されたことで、人気も沸騰するかと思われる富士山だが、元々は信仰の山である。したがって江戸時代には富士講というお詣りが流行った。
江戸からだと、大山とともに人気があったが、富士山は江戸からも距離があるし、何しろ登山が大変なので、そのご利益をお手軽に・・・ということで江戸の各地に作られたのが富士塚である。
お年寄りや女性でも簡単に上れるというのが受けて、江戸中にたくさん築かれたが、その多くが富士山から溶岩を持ってきて、それっぽく仕立てている。
また、基本的にその頂上に、浅間神社を祀っているのもお約束である。
調べてみると、東京にこんなにあることがわかった。ということで、仕事帰りに職場のすぐ近くの田端富士に立ち寄ってみた。
上左のこれだが、高さ4mというが、溶岩を積んであるものの、それと意識しないと富士塚とはわからないくらいのこじんまりしたもの。登るわけにはいかないサイズだ。
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そして、ここから動坂下を抜け、本駒込の富士神社に向かった。こちらは、お祭り状態で参道は出店だらけ・・・
中を進むと、途中から短いものの強烈な坂の階段になる。これは女子高生やお年寄りにはきわめて危険な坂道だ。もちろん危険な意味は別々だが・・・(汗)

頂上に小さな本殿があるが、どこが富士山なのだ? と・・・だが、順路を降りていくと途中に小御嶽社の石塚が目に入った。おお、そうか、この神社自体が富士山なのだ。
さらに降りていくと、その思いを証明するような溶岩も見えてきた。
なるほど、職場から徒歩圏内にこんな富士塚があるとは・・・って再認識した。だが、ここまで来たら、メジャーな富士塚も見てみたいぞ。
ということで江古田の駅前にある浅間神社の富士塚にも立ち寄ってみた。ここは都内でもその規模では有数のものがあり、文化財指定もされているが、普段は立ち入り禁止。トップ写真のこれである。
山開きのこの日は、登れたんだが、さすがに仕事帰りにはすでにその時間も終わっていた。とはいえ、前2つのそれと違い、しっかり山の形をしていたし、登山道も見えた。
さらに都内には、練馬の大泉富士とか品川富士など、ほかにも登ることができる富士塚はほかにもあるようだ。
山開き、ピンポイントというわけにはいかなかったが、また別の機会に行ってみようかなと。
江古田は無事、登頂出来ましたが池袋はあまりの
行列に断念したんです
池袋は普段は登れるのかしらん。