白亜紀のホテル？

水戸市の隣はひたちなか市という町である。ここには阿字ヶ浦という港や海水浴場などがある。その阿字ヶ浦の港の南はちょっとした岬のようになっていて、灯台などもある。

　その岬付近は少し高台になっていて、古刹の神社などもあるのだが、そこですごい名前のホテルを見つけてしまった。
　「ホテルニュー白亜紀」・・・うおっ、恐竜でも出るのかよって・・・（汗）


　調べてみるとここは市営のホテルだという。しかし、なんでこの名前なんだ・・・と思ったら、この灯台の下の海岸が白亜紀の地層なのだという。
　へえ、知らなかったぞ。なんでもここは学術的には貴重な海岸なんだそうで、サメの歯やアンモナイトの化石が出土するらしい。
　
　しかし、茶化すようだが、山の上ならともかく、海岸でこの手のものが出てもそれほどビックリしないような気もする。
　しかし海岸は風が気持ちよく、つい車のクーラーを切って窓を開けて一休みしたくなる。なかなかリゾート気分にはなるぞ。

　それにしてもこのネーミング・・・何か議論はなかったんだろうか。しかも「ニュー」というからには、改築されたと思われる。
　よく考えてみると、この名前、新しいんだか古いんだかよくわからないような気もするし・・・微妙な感じだ。

　一度話の種に泊まってみるかしらん・・・ありゃりゃ、市営の割にはけっこういい価格だ。うーん、これだとちょっと考えてしまうかも・・・
　うーむ、さすれば日帰り温泉に行くか・・・これなら安いし、海岸の夕日をエルメスと眺めて・・・って、夢見てろよ（汗）
　ちなみに、この海東に向いてるから、夕日は沈まない・・・（爆）