2009年に書いた記事で、博多ラーメンのお店で「元祖長浜屋」というお店から、一部従業員が辞めて、そのお向かいに「元祖ラーメン長浜家」というお店ができたことを紹介した。
個人的には、ちょっと記憶のかなたであったが、ちょっと前にこんな記事を見つけ、え・・・これは何? ということになってしまった。
この記事によると、小生が紹介した「元祖ラーメン長浜家」が開業したのが2009年12月、ところが4か月後には別の「元祖ラーメン長浜家」ができていたというのだ。
ちなみにこの名前は「ナガハマケ」と読むそうな。なんとなく、お笑いの中川家みたいだが・・・
ときに、この同じ名前のラーメン屋だが、独立した「元祖ラーメン長浜家」の中でまた内部分裂し、新たな組織としてスタートしたとものという。
後からできた方が、名前を変えればよかったのかも知れないが、そこはそれ、きっとやんごとなき事情があったに違いない。
ということで、現在当該のゾーンには、「元祖長浜屋」と「元祖ラーメン長浜家」、もうひとつの「元祖ラーメン長浜家」が競っているということになる。
マニアの間では博多に出かけた際に、この3店を制覇する方もいらっしゃるようで、それはそれなりに話題になっている様子。
いくつか記事を読んでみたところ、長浜屋は麺の固さを言うか言わないかでもう出来上がってくるなんて話もあり、微妙な気もしないではないが・・・
とはいえ、写真を見ればわかるとおり、長浜屋と長浜家はどんぶりも中身もそっくり。パッとみて、区別つく人は相当なマニアだろう。
よく見れば、どんぶりの名前はしっかり違っているんだが・・・逆に言うと、観光で博多に行った人は、長浜屋を目指していって、長浜家に入ってしまう人とか、長浜家を目指して、長浜屋に行く人・・・はたまた長浜家を目指して長浜家に行ってしまう人など様々だろう・・・って、書いてる本人がわけわかんなくなってきた(苦笑)
なんとなく、中国でiPhoneのパチもんを売っているgoophoneが、そのまたパチもんに注意を・・・って言っているのを思い出してしまった(汗)
ともあれ、いろいろややこしいことになっている様子だが、お互いが一歩も引かないコシの強さを見せているし、ここは麺だけに長い戦いになりそうだ。
あっ、のびちゃった・・・なんてことにはなってほしくないかも(苦笑)
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