
毎週のように立ち寄るランチのお店はいくつかあるが、その中のひとつにカレー屋さんがある。
いわゆるインドの方が経営しているカレー屋さんだが、よく行くので顔もしっかり覚えられてしまったようだ。
先日のこと、いつものように立ち寄ったところ、店主は小生の顔を見て「Bセットでイイデスカ」と・・・
そう小生はいつもこちらでは、カレーとサラダ、それにナンかライスとドリンクの付く基本のAセットにチキンティッカが付くBセットを頼んでいる。
さらにカレーについても種類を選ぶと「いつもの辛口でイイデスカ」と。うーむ、この対応の良さは気分がいいぞ。
さらに店主が小生に・・・「ナンはハーフでイイデスカ」と。そういつもナンを半分以上残していることをチェックされていたようだ。
いやあ、この対応には参った・・・ってか、いよいよ裏切れないことになりそうだ。というところで思い出したこと・・・ひと昔前にCRMという言葉がはやったことがある。
Customer Relationship Managementの略だが、一口で言えば「お得意様づくり」とか「ごひいき様へのキメ細かい対応」といったところ。
それがささやかなことながら、こうしたお店で対応してくれているとは・・・かなりビックリでもある。
けっこうしっかり通っていても、CRMとはほど遠い対応をしているお店が少なくない中で、こういうお店もあるんだなあ・・・と。
ハッ・・・そういえば、小生が在職中によく行った、会社の近くの居酒屋の店員さんのCRMはすごかった。
転勤で数年ぶりに行っても「桂さん、久しぶりです、お元気ですかあ」と必ず開口一番名前で呼んでくれていたのだ。
その方はミャンマー出身の方で、当初は店員さんだったが、今では店長さんになっていらっしゃるとのこと。
あえて日本人じゃないのに・・・という言い方はしたくない。むしろ、そういう当たり前のようなお得意様づくりを意識しているバイトの日本人店員さんが数少なくなったことにオヤジは嘆いてしまうのである。
って、そういうことを言ってること自体が今時は古いのか・・・(汗)
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