タイのお風呂屋は、皆さんご存じの様にタイ語でアップ オプ ヌワットと言います。
たいした失敗では無いのですが、7~8年前ですが
タイにはまだこんな事が残っていたかと、驚いたので書いてみたいと思いました
バンコクで、その店に前に勤めて居た女の子を、探しに行くともう居なかった
こう言う店は、人の出入りが激しい
コンシアーと呼んでいる、店の従業員に薦められて、その子を指名し
部屋に入り、例の様に身の上話を聞くのが、好きなのである
女の子とも結構仲良くなると、雰囲気が違うのである
話す事が、全部本当とは言わないが、嘘だと言う事は少ない
その子の名はC子と仮の名前であるが、北タイの田舎町の出である
父親と弟の暮らしで、借金が有り売られて、高利貸しの家に他の女の事一緒に住んでいると言う
だから許可が無くては、一人で出る事は出来ないと言う
店に行くのは車で、送り迎えである、稼いだ金は店に天引きされ、残りはボスに支払われる仕組みである
借りた金は、後少し残っているが、ボスが早く払えと言われているのである。
許可を得てその後店の外でも、数回のデートをしたが
可哀そうに思い、借金の全部では無いが、纏った金を渡して助けて上げたのであるが
戦争後タイに駐留していた日本軍が、食料を援助して貰い、タイに大変世話に成ったと聞いている
その1部でも、タイの人の手助けになればと、思う事も有った。
だが祭日の日に、あれでも店が開いているかと思い、行って見たが閉まっていた
翌日電話すると、C子は店に出て居たと頑強に主張する。
私は何もC子を非難する訳では無い、だけど嘘は嫌いである
空港へ見送りに行くと行ったが断り、その後店に行ったが借金を払い終えたのか居なかった。
私が言いたいのは、人身売買が行われていた事が、ショックで有った事である。
近代的のバンコクの町に、どす黒い欲望と言う渦が撒いているのだ。
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ブログ、身につまされる所や、納得できるところが多く、興味深く、拝読しております。
旅行者視点でのタイ、長期滞在者視点のタイ、投資先としてのタイ、など、なるほど、体験者の方のお話は有益なものが多いと、感じ入っております。
今回、こちらの記事を読んで思い出したのですが、カシコン銀行(旧 タイ農民銀行)は、かつて、地方の貧しい農家にお金を貸し付け(返済できないと知りながら)、その家の娘を借金の形に取って、バンコクの風俗街などに売っ払い、多くの富を得たと聞いたことがあります。
カシコン銀行といえば、今や、タイを代表する企業の一つですが、田舎のうら若き女性の人身売買によって会社の基盤を築いた黒い歴史を思うと、結局、この国は、華人が、多くのタイ族を騙し、こき使って、利益を享受してきた国なんだな、と、感じます。
私は嘘が嫌いです、嘘を言う女性は、信用できないですから
過去の話ですから、気にしていません
殺気は誤魔化すことができませんから。
そんな身の上の女性が、その後自由になったところで、すべてに投げやりですから、また水商売に戻ってくるなんて聞きますね。
それとも、薬を売ったり、金持ちからふんだくるといった安易な道に進みがちです。
投げやりにならないように願うのみです。