セントラルホテルから見た風景
昨日タイの選挙結果をテレビのニュ―スで報道していた、結果は予想通りで有ったがその中でNHKの放送の特集で、
今までと違った現実的な放送をしていたと思った。
その中でイサーンの赤シャツ村と呼ばれている、タクシン派の拠点の紹介やそう言う村が増えてる状況。
今までは王様が仲介に出ていたが、高齢でそれも出来なく、軍隊は今は両派に分かれて統一が無く、
今までのクーデタで海外からの批判や国内の支持が無く、静観の方が良いとの認識で有ると言う様な事を報道していた。
憲法裁判所の存在で反政府拠りとか、マスコミとしては今までとの違いを感じた。
誰が見ても今の状況が今後とも続くと言うのは、一致した見方だった。
その中でも反タクシン派の支持者で、それを援助している財界人のインタビュは良いと思ったが。
タイの中華系の現状をもう少し説明してくれたら、良いのではないかと思った。
アラブの春と言われたアラブ諸国の反政府運動で、独裁国家を倒した国々が内乱で苦しんで多くの人が死んでいる。
本当に民主主義だけが国民を幸福にするのか疑問に思う事が有る。
独立して間もない南スーダンでも、大統領派と副大統領派との内戦で多くの犠牲者が出ている。
タイも両派を除いた新しい形の政権が出来ないと、同じ事の繰り返しで有ると思うのは私一人では無いと思う。
何かタイの報道を見ると憂鬱になるこの頃である。
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