小説「目覚める人・日蓮の弟子たち」

小説「目覚める人・日蓮の弟子たち」の連載と、上場投信日興225の勉強会をします。

上場投信日興225勉強会

2010-08-29 | 投資
   
   (日興225五年足)

  *

現在の株価の状態につきましては、所感(政治と経済について)で述べましたのでそれを参考

にしてください。

  *

五年罫線をみますと、往来相場を繰り返していた株価が下に向かって離れた感じがします。

七千円近くまで下がるという説もありますが、日経平均七千円近辺は、百年に一度の不況と

いわれたリーマンショックの時につけた値で、現状ではその可能性は低いと思います。

  *

日本の株は個人が持っているだけでなく、各種年金や、銀行貸し出しの担保など、、

多岐にわたって活用しています。平均株価が七千円割れとなれば、年金基金もマイナスにな

り、国民生活に多大な影響を与えかめません。


管総理と白川日銀総裁が来週会談する予定ですから、その動きを注視しませう。

以上     

上場投信日興225勉強会 

2010-07-13 | 投資
http://blog.goo.ne.jp/katu53129/ここをクリック



* 上図(日興225週間足・これを株価罫線といいます)を見てもわかるように、

9500円近辺が強力な下値抵抗線になっています。投資の参考になるでしょう。

* 株価が一株当たり資産を下回っている上場会社が六割もあるそうです。

外国の企業からみれば、上場会社が時価の六割で買収できる計算になりますから、

割安であることは間違いないでしょう。


* おおかたの予想していた通り民主党が敗北しました。

もし鳩山前総理で戦っていたら、この程度の負け方ではすまなかったでしょう。

自民党は勝ちましたが、大勝利とはいえません。

民主党の暴走を阻止するために、国民が選んだ賢明な選挙結果であると思います。

* 米国のメキシコ湾の原油漏れの阻止が成功したり、中国の景気政策がうまく

作用すると、世界は少し明るくなると思います。株高も期待したいです。

 以上  

上場投信日興225勉強会

2010-07-04 | 投資
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 (上図は日興225週間足)

 羅針盤の動きにやや狂いがでてきました。
本来なら楽観の中で成長する段階まできてもよいのに、懐疑の中で育
つレベルまで戻った感じがします。

 原因は、
カナダで開かれた先進二十カ国の首脳会議で、先進国は2013年までに
財政赤字を半減する目標が打ち出されたからです。

これで折角回復軌道に乗りかかった世界経済にかげりが出てきまし
た。これがニューヨーク株安となって世界に波及しています。

 尚、
2013年までに財政赤字を半減させる二十カ国の目標は日本だけ例外と
して扱っています。財政赤字がケタはずれに大きく、政治力が弱いと
見られているのです。

 七月十一日の参議院選挙の結果、どのような勢力ができて、消費税
を引き上げて財政健全化えの道筋が示せるかどうか、見守る必要があ
ると思います。

 以上

上場投信日興225勉強会

2010-06-28 | 投資
  
    日興225株価日足(毎日の足取り)



 日経225と上場投信日興225 を混同する人がいますので気をつけてください。

日経225は東証上場会社225社(代表的な優良会社)の毎日の株価の平均を計算し

て発表している指数です。


上場投信日興225は正式名をインディクスファンド225 証券コード1330のれっき

とした有価証券です。日経平均採用の225種の銘柄に投資する投資信託ですから

収益によって分配金もでます。

昨年はたしか一口あたり二百円近くありましたので、現在の一万円以下の値段で

あれば年二パーセントちかい利回りになります。



 上にグラフを示しました。これは日興225の毎日の動きをグラフにしたもので、

日足(一日の足取り)といいます。最近の高値からみるとだいぶん下がっていますが、

そのワケは・・

一 ギリシャの財政破綻がユーロ不安となって外国人投資家が慎重になっている。

二 七月十一日の参議院選挙の結果をみるまで積極的に行動できないと考えている

  人が多い。


 株価の位置も高くなく、利回りにもなり、買い時だと思われる人はチャンスとも

いえます。また慎重な方は、前にあげた事情をみてから買ってもよいでしょう。

 どちらにしてもご自分の判断で行動してください。

続く







上場投信日興225勉強会

2010-06-26 | 投資

  証券投資の羅針盤 :*

 前に証券投資には羅針盤があれば安全である、と書きました。 
そしてジョン・テンプルトンの投資法が一番分かりやすく、彼自身がそれで
大成功した投資法ですから、それを参考にするようにお奨め しました。

 大事なこことなのでもう一度書いておきます。

一 強気相場は悲観の中で生まれる。
  これは前の回で五年間の株価足取表を示して説明したとおりです。

二 懐疑の中で育つ。
  これも前の回で、証券市場を取り巻く環境がよくないのに、株価が経済
  の動向を先取りして(半年ぐらい先行する)上がってくる状態をグラフをと
  おして説明しました。

三 楽観の中で成長する。
  主要二十カ国の懸命な景気対策で世界景気は立ち直ってきています。
  心配されていた巨大企業や、大手銀行も経営破たんの危機を脱し、業
  績も回復しています。
  日本の場合も、上場企業が七、四半期連続して増益基調にあると発表
  されています。楽観(好材料が多いこと)の中で成長する段階に入ってい
  ると考えられます。

四 幸福の中で消えて行く。
  株て儲かった人が増え、みんなが幸福になっているとき、株価は天井を
  打って下げ相場に入っていく状態です。
  でもまだそんな状態まで来ていないと思います。

続く