信仰するのはナゼ *
人間の能力は無限であるが、
信仰の力を使わずに、引き出すことは出来ない。
人間の欲望は無限である。
信仰の力を借りずに、制御することは出来ない。
信仰するということは、人間である証である。
同じ生命体であっても、
動物や魚、植物が信仰心を持っているとは思えない。
信仰は人間だけに与えられた、特権なのだ。
「死の瞬間」を書いてベストセラーになり、
世界を驚愕させたキュプラー・ロス博士は、
六万人の末期患者のケアをした。
ロスが面接した末期患者の中で、落ち着いて死を
迎い入れた患者は、殆ど信仰を持っていた。
亡くなった両親や、友達にあえるから
死ぬのは恐くない。などなど...
宗派によつて違いはあっても、生命の永遠性を
信じている人がおおかった。
反対に、優秀で仕事もバリバリやっていた人ほど、
死に対して恐怖をいだき、最後まで死を拒絶して
逝った例がおおかった。
今は乱世というより悪世である。
わが子を虐待して殺す生みの親、
ささいなことで恩ある親を殺す子、
わずかなカネを取るために人を殺すもの、
死刑になりたくて、たくさんの人を殺す正常者、
なんの理由もないのに殺されて、殺されたワケが
わからず、犯人も分からないのがかなりあるようだ。
人間は何千年も前の原始人に還りつつあるのだろうか。
大部分の人はマジメで、
善良な市民として生活している。
かれらは宗教の違いはあっても、
なんらかの宗教を信じている。
自分が信じる宗教の掟、人を殺すなや、
宗教的良心に従って、自らを制御する。
不幸(悪)と決別し、人類が滅亡の危機を脱するには、
宗教が必要であると、気付くことだと思う。
続く
人間の能力は無限であるが、
信仰の力を使わずに、引き出すことは出来ない。
人間の欲望は無限である。
信仰の力を借りずに、制御することは出来ない。
信仰するということは、人間である証である。
同じ生命体であっても、
動物や魚、植物が信仰心を持っているとは思えない。
信仰は人間だけに与えられた、特権なのだ。
「死の瞬間」を書いてベストセラーになり、
世界を驚愕させたキュプラー・ロス博士は、
六万人の末期患者のケアをした。
ロスが面接した末期患者の中で、落ち着いて死を
迎い入れた患者は、殆ど信仰を持っていた。
亡くなった両親や、友達にあえるから
死ぬのは恐くない。などなど...
宗派によつて違いはあっても、生命の永遠性を
信じている人がおおかった。
反対に、優秀で仕事もバリバリやっていた人ほど、
死に対して恐怖をいだき、最後まで死を拒絶して
逝った例がおおかった。
今は乱世というより悪世である。
わが子を虐待して殺す生みの親、
ささいなことで恩ある親を殺す子、
わずかなカネを取るために人を殺すもの、
死刑になりたくて、たくさんの人を殺す正常者、
なんの理由もないのに殺されて、殺されたワケが
わからず、犯人も分からないのがかなりあるようだ。
人間は何千年も前の原始人に還りつつあるのだろうか。
大部分の人はマジメで、
善良な市民として生活している。
かれらは宗教の違いはあっても、
なんらかの宗教を信じている。
自分が信じる宗教の掟、人を殺すなや、
宗教的良心に従って、自らを制御する。
不幸(悪)と決別し、人類が滅亡の危機を脱するには、
宗教が必要であると、気付くことだと思う。
続く